| 9月29日 全校朝会講話 |
| ~秋の俳句~ |
| 早いもので9月も終わりを迎え、今週から10月となります。運動会の練習も本格的に始まります。全校での大きな行事となります。みんなで盛り上げていきたいと思います。 さて、昔、松尾芭蕉という人が作った俳句に「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」というものがあります。秋は、空気が乾燥して澄んでいるため、名月を眺めながら池の周りを歩き続け、夜が更けていく。そんな、月の美しさと静けさを詠った俳句です。 「中秋の名月」と呼ばれるものがあります。これは秋の夜空に浮かぶ満月を愛でる日本の伝統行事で、今年は、10月6日、満月は、10月7日に迎えるということです。 秋は、空気も乾燥し、月がくっきりと見え、月の高さも見上げるのにちょうど良い位置になるため、秋は月見に最適な季節とされます。随分と日も短くなってきました。たまには、夜空を見上げ、月の明るさを感じてみたいものです。 高四小では、俳句を作る取組を行っています。2学期が始まって、皆さんも夏と秋の俳句を作ったことと思います。私も皆さんの俳句をすべて読ませてもらいました。学年代表の作品を校長室の前に掲示しましたので見てみてください。 今日は、1学期に作った俳句がコンクールで賞を受賞したお友達がいますので、これから表彰したいと思います。 |