10月6日  全校朝会講話
     ~運動会へ向けて~
 運動会の練習が本格的に始まりました。練習を見ていると、特に表現の練習では、リズムに合わせて、その動きを一生懸命に覚えていく様子が分かりました。「みんなで一つのことに挑戦する」という機会は、そう多くはありません。体調管理に気を付けながら、頑張ってください。

 さて、運動会の歴史について、少し調べてみました。運動会の始まりは、今から150年近く前の1874年(明治7年)、海軍という軍隊の寮で「競闘遊戯会」というものが最初といわれているそうです。このころの運動会は、「楽しむ」よりも「丈夫な体を育て、鍛え、そして集団をまとめる」ということがねらいでした。

 高四小の運動会は、明治の運動会とは違い、学年の踊りがあったり、一人一人の徒競走があったり、学年での種目があったり、代表の人が走るリレーがあったり、応援団があったり、全校競技があったりします。そして最後には、紅組・白組の勝敗を競います。皆さんは、勝利を目指して一生懸命頑張るし、学年の踊りでは、お祭りのように盛り上がります。さらに、運動会を楽しめるように先生方が様々な準備を一生懸命してくれています。

「勝ちに向かって、一生懸命努力する」「全校の皆で一つのことに取り組む」「勝敗はあるけれども、その瞬間が終わればノーサイド。一緒に楽しんだ仲間として互いを称える」
高四小の運動会は、そんな思いで計画されています。

当日は、多くの方が来場されます。
皆さんの一生懸命な姿を見せられるよう、努力を積んでいってください。