12月1日  全校朝会講話
     ~「考えながら」見てみよう~
今日からはやいもので12月となります。12月は、「師走」と言って、「新年を迎える前に多くの人が忙しく動き回るようになる」そのような意味があるそうです。学校生活もおよそ4週間となります。周囲の様子や健康・安全に気をつけながら過ごしていきたいものです。

高四小では、俳句を作る活動を行っています。例えば、「夏」という同じテーマでも、完成した作品を見てみると、「カブトムシ」「夏祭り」「家族とのやり取り」等、人それぞれ思い浮かべたことが違うことが分かります。
そこに互いの作品を鑑賞する面白さがあります。だからこそ、展覧会は「みんなちがって、みんないい」ということを感じられる場になります。

さて、今週、木曜日からは、展覧会が始まります。
今、体育館では、作品掲示の準備が進んでいます。皆さんが、一生懸命に図工や家庭科で取り組んだ作品が並びます。

「どんなことを表したかったんだろう」「どこが工夫点かな」と、一つ一つの作品に時間を掛けながら鑑賞してください。そうして考えながら、作品を鑑賞して気付くことが、「自分の学び」にもつながり、「思いやりの気持ち」にもつながります。

いよいよ今日から、作品展示が始まります。慎重に作業を進めてください。
今日は、展覧会を前に「考えながら見てみよう」というお話をしました。

続いて、表彰に移ります。