令和2年度 園便り

4月 あそびがすき!ともだちがすき!じぶんがすき!   園長  齋藤 由美

 温かな春の日差しの中、ピンク、黄色、オレンジ、色とりどりの草花が園庭に咲き誇っています。「大きくなっておめでとう!」「元気いっぱいあそぼうね!」と、花々たちが子どもたちの入園、
進級を喜び、お祝いしてくれています。 

 お子さんのご入園、ご進級おめでとうございます。
 本園では、3月に、35名の修了児を送り出しました。令和2年は、3歳児ことり組15名、
4歳児うさぎ組29名、5歳児ぞう組34名、全園児78名でのスタートです。
 新しく大沢尚美(おおさわなおみ)先生、岩田菜都(いわたなつ)先生、藤田美生(ふじたみお)先生、保育補助の中島純子(なかじまじゅんこ)先生、平原律子(ひらはらりつこ)先生、朝夕保育の仁井田節子(にいだせつこ)先生をお迎えし、新しい高井戸西子供園のスタートです。また、昨年12月に異動された再任用の菊池百代先生が4月から戻っていらっしゃいます。新たなメンバーと共に、明るく楽しい園生活を作っていきます。

 高井戸西子供園では、教育目標「◎あそびがすき ともだちがすき じぶんがすき」な子どもの育成に向けて教育・保育に取り組みます。
 不思議だな!やってみよう!おもしろい!と自分のやりたいこと好きなことをたくさん見つけて、夢中になって遊べる子を育てます。友達と一緒に遊ぶことが楽しい!と友達と力を合わせていろいろなことに取り組める子を育てます。そして、自分で考えるのって楽しい、あきらめないで頑張る自分はすごい!と自分の力を出したり表現したりできる子どもを育てます。
 自然豊かで、広い園庭を活用して、身近な環境、人、様々な出来事に関心をもち、自分から関わり、考え、夢中になって遊ぶ中で、心も体もたくさん動かしてすくすくと育ってほしいと願っています。

 今年度は、スタートから新型コロナウィルス感染拡大防止のために、保護者会や参加参観などを、縮小して行うことになります。例年と少し取り組み方は変わりますが、子どもたちを育てるために大切なことは、しっかりと考え、工夫して保育を行っていきます。
手洗い・うがいを習慣づけるとともに、衛生面や安全面にも配慮してまいります。
 未就園児の会や園庭開放などもしばらくの間は、お休みとなります。1日も早く快方に向かい、また、子供園で保護者の皆様、地域の皆様と集える日が来るのを願っています。

 職員一同、「子どものための子供園」「子どもを大切にする子供園」「子どもの笑顔があふれる子供園」を創るために、力を合わせて取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様、今年度もご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

4月 ことり組(年少)

ご入園おめでとうございます。子供園の生活がスタートします。
子供園で過ごすことを楽しみにしている反面、おうちの方と離れることに、少し不安を感じて、子どもたちの心は、嬉しさと不安で揺れていることと思います。
保育者は、そんな子どもたち一人一人に寄り添い、ゆったりと関わり、子供園が安心して過ごせる場になるようにしていきます。
また、保育者と一緒に、身の回りのことをしたり、好きな遊具や気に入った場所で過ごしたりしていきます。そして、園生活の楽しさを感じられるようにします。

4月 うさぎ組(年中)

入園・進級おめでとうございます。楽しみにしていた『うさぎぐみ』での生活が始まります。新しい先生や友達、お部屋でやりたい遊びを見付け、ワクワク・ドキドキ、期待と不安でいっぱいだと思います。
今月は、子どもたちの気持ちに寄り添いながら「子供園って楽しいな!」と感じられるよう、うさぎ組でやりたい遊びを一緒に見付け安心して生活を送れるようにしていきます。
新しい園生活での疲れから、家では少し甘えたい姿も見られるかもしれません。進級した子たちも、入園した子たちも、同じように、新しい場所で頑張っているのだなと温かく受け止めてあげてください。

4月 ぞう組(年長)

進級おめでとうございます。新しい先生や新しい生活にワクワク、ドキドキ期待をしていることと思います。今月は、自分たちで保育室の環境や生活の仕方を考えて安心して過ごせるように整えていきます。
進級した嬉しさや張り切る気持ちを受け止め、新しい環境の中で自分のやりたいことや友達と一緒に遊ぶ楽しさをたっぷりと味わえるようにします。また、環境の変化に戸惑ったり緊張したりしているお子さんも、少しずつ自分の生活を取り戻し安心して園生活を整えることができるように支えていきます。
 お休み調べや、動物当番などの園の仕事を頑張ります。取り組む中で、自分に自信をもったり、自分が大きくなったことを感じたりできるようにしていきます。