校長室より

校長 笠原 秀浩

学びで世界を変えよう!

 令和8年度がスタートしました。お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。新しい年度、新しい環境に期待と希望をもち、明るく元気に通学してほしいと願っております。教職員一同、一丸となってお子様たちの成長を支え、見守ってまいります。

 昨年度、本校は、開校150周年という大きな節目を迎えました。「150年の歴史をつなぎ、未来にはばたく学校」というテーマのもと、本校の歩みを振り返るとともに、新たな一歩を踏み出しております。燦然と輝く歴史と伝統を大切にしながら、これからの時代に活躍できる子どもたちを育ててまいります。

子どもたちの学びでは、「学びで世界を変えよう!」という思いを大切にしています。

 学びによって知識や体験が加わると、これまで見えていた世界が違って見えてきます。ひらがなや漢字が読めるようになること、外国語が分かるようになること、物事を数で捉えられるようになること。同じものでも、その性質に目を向けたり、形の美しさに気付いたり、つくられる過程に興味をもったりと、学びは一人一人の「見える世界」を豊かにしていきます。

 学びは、単に知識や技能を身に付けることにとどまりません。自ら問いをもち、考え、仲間と関わりながら学びを深めていく中で、自分や周りの人、そして社会をよりよくしていこうとする力を育てていくものです。

 「分かった」「できた」という実感はもちろんのこと、「もっとよくしたい」「誰かのために役立てたい」という思いを育てていくことが、これからの時代を生きる子どもたちにとって大切です。そのために、子どもたち一人一人の思いや考えを大切にしながら、対話と共有を通して学びを広げ、社会へとつながる学びを創ってまいります。

 また、学校は子どもだけで成長する場ではなく、人と人との「つながり」の中で育まれていく場です。教職員同士、子ども同士、そして保護者・地域の皆様とのつながりを大切にしながら、安心して挑戦できる環境を整えていきます。子どもたちの可能性を信じ、見守り、時に背中を押しながら、その成長を支えてまいります。

 そして、杉並教育ビジョン2022「みんなのしあわせを創る杉並の教育」を大きな指針とし、学校の最も大切な目標である教育目標の達成を目指してまいります。

本校の教育目標
◎よく考えやりぬく子  ◯なかよく助け合う子  ◯けんこうで明るい子

 本校は、高井戸地域の学校として、1875年(明治8年)に開校しました。これまで多くの卒業生を輩出し、戦争や災害を乗り越えながら、地域の皆様とともに歩んでまいりました。150周年という節目を経て、その歩みを未来へとつなぎ、これからの時代を担う子どもたちとともに、新たな歴史を築いていきたいと考えております。

 子どもたち一人一人の学びが、それぞれの「見える世界」を変え、やがて社会をよりよくしていく——そのような学校を目指してまいります。

 地域の皆様、関係者の皆様、卒業生の皆様におかれましては、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

令和8年度学校経営方針

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