本日、本校では離任式を行いました。
体育館のステージに立たれた先生方の姿を見ながら、子どもたちだけでなく、教職員一人一人にとっても、この時間がどれほど大切なものであったかを改めて感じました。
これまで高井戸小学校で積み重ねてこられた日々は、決してその場で終わるものではなく、子どもたちの中に、そして学校のあちらこちらに、しっかりと息づいています。
式の中での子どもたちのまなざしがとても印象的でした。言葉を交わす時間は限られていても、その表情や姿勢から、「これまでの関わり」が確かにつながっていることが伝わってきます。ある子は静かにうなずきながら話を聞き、またある子は、別れを惜しむように最後まで目で追っていました。その一つ一つの姿が、先生方と子どもたちの間に育まれてきた関係の深さを物語っているようでした。
離任される先生方にとっては一区切りでありながら、子どもたちにとっては、新たな一歩を踏み出すきっかけでもあります。
「あの先生が大切にしていたことを、自分もやってみよう」といった思いが、これからの学校生活の中でふとした瞬間に表れてくることでしょう。学校は、人が入れ替わりながらも、思いや学びがつながっていく場所です。今回の別れもまた、次の出会いや成長へとつながっていきます。
これまで本校を支えてくださった先生方に、心より感謝申し上げます。
そして、そのバトンを受け取った私たちも、高井戸小学校の歴史をこれからも大切に紡いでまいります。

