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見極める
校長  森田 康之
新型コロナウイルスの流行のため、昨年度末から例年と違う学校教育活動となっています。3月2日からの臨時休業、短縮しての修了式・卒業式・入学式の開催。しかし、ご家庭の協力により、子供たちは元気に過ごすことができています。ありがとうございます。
「例年と違う学校教育活動」となったことで、私たち教職員は、改めて、一つ一つの行事や教育活動のねらいや方法を見直す機会となりました。例えば、卒業式は、「普通」2週間前から準備・練習を重ねて、当日を迎えますが、昨年度は、卒業式前日に1時間半程度、準備・練習をしただけでした。それでも、6年生は、すてきな卒業式を創り上げました。
「例年通り」「普通」「これまで通り」が、本当に子供にとってよいことなのか、ねらいを達成するものなのかをしっかりと見極めることが大切だと改めて感じました。「例年通り」「普通」「これまで通り」で済ませてしまいがちなものを、今後もしっかりと見直していきます。
1年生66名を迎え、397名で令和2年度がスタートしました。明日からまた、5月6日まで臨時休業となりますが、今年度も、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。