親子で楽しく!

出したり入れたり

お子さんが赤ちゃんの頃、ティッシュペーパーを箱から引っ張り出されて、悲鳴を上げたことはありませんか?
穴の中に、大事な物を入れられて、困ったこと、ありませんか?

子どもたちは、出したり入れたりすることが大好き。
集めたり、分けたり、ばらまいたり・・・。
砂でも、水でも、入れたり出したりすることが、楽しくて仕方ありません。

指先を使って、小さな宝物を○○に入れる。
○○は、どんなものにしましょう?
牛乳パック?乳酸飲料のボトル?プリンカップ?茶碗?鍋?それともビニール袋?紙袋?   
手に持てるような入れ物なら、きっと持って歩く子どもがいるでしょう。

入れ物が、複数あれば、入れ物から入れ物へ移し替えるのも楽しいです。
同じ種類のもの、ふた付きなら、なおうれしいかも?

中に入れるものは、何がありますか?
ビーズやおはじき、ビー玉など、出来合いのものでも
丸めた紙、毛糸などでも、小石でも・・・
棚の奥で古くなってしまった大豆や小豆、黒豆。(お料理してあげられなくてごめんなさい)

どんなものに、子どもたちは目を輝かせるでしょう?
お気に入りが見つかると楽しいですね。
種類が多すぎると混ざって楽しくなくなることもあるので、分ける楽しさを味わえる程度の種類、量を工夫して見てください。

出たり入ったり

出したり、入れたりの次に紹介するのは、出たり入ったり。
出し入れするものは、“自分の体”
では、出たり入ったりするところは、どこでしょう?

ぐるっと周りを見回して、入れそうなところがありませんか?
カーテンの後ろ、椅子や机の下。
子どもの頃、押し入れやクローゼットの中に、いろいろな物を持ち込んで遊んだことがある方もたくさんいることでしょう。
段ボール箱なんか最高ですね。

外に出ると、ワクワクが増します。
外で出たり入ったりするところがあったら、かくれんぼができますね。

木の陰?電信柱の後ろ?塀の後ろ?でも、よそ様のお宅に勝手に入ってはいけませんから気を付けて。

やっぱり 散歩

歩くって素敵
こんな時期ですから、大人も気分転換に、散歩に出かけませんか?
こんな時期ですから、ゆっくり子どもの速さで・・・。
“適度の間隔を取って・・・”も大切ですが、そうしたことを気にしなくて済むように、住宅地を縫って、ただ道を歩くのも楽しいですよ。
下高井戸、浜田山エリアは、お庭のある家も多く、花、木の実、葉の緑も、鳥や虫もたくさん。
いつも自転車や車で通りすぎていたところも、子どもの速さで歩いてみると、新しい発見がありますよ。

目に入るものはどんなもの?  耳に届く音は?  流れて来るにおいは?  などなど。
葉っぱや木の幹に触ってみるのも楽しいです。
たまには、夜や早朝、雨の日など、普段と違うときに行って見ると、同じ場所でも違う発見がありますよ。

大人の発見を伝えることもよし!
「この子は何を見ているのだろう」「何を感じているのだろう」と探ってみませんか?