2年生は、学校の中にあるさまざまな「でこぼこ」を見つけて表す題材に取り組んでいます。
まずは校内を歩きながら、床や壁、フェンス、遊具などをよく見て、気になるでこぼこを探しました。そしてクレパスでこすり出す「フロッタージュ」に挑戦しました。

活動を進める中で、子どもたちは、
「小さいでこぼこはうつりにくいな。」
「やわらかいものはうつらないよ。」
「たんぽぽの花もでこぼこだと思う!」
など、実際に試しながらたくさんの発見をしていました。
次に、フロッタージュでは表しにくかったでこぼこを、色画用紙に見て描く活動を行いました。カラーペンなどを使いながら、ざらざらした感じやギザギザした感じを点や線で表そうと工夫する姿が見られました。

さらに、紙粘土を使った型押しにも挑戦しました。子どもたちは紙粘土にカラーペンで色を混ぜ、自分だけの色の粘土玉をつくり、図工室や校庭のさまざまな場所に押し当てて形を写し取りました。

「もっとやりたい!」
「こんな模様になった!」
「これは一輪車のタイヤのでこぼこだよ!」
と夢中になって活動する姿がたくさん見られ、一人で5~10個もの型押しを集める子もいました。
最後に、フロッタージュや見て描いたでこぼこ、型押しした紙粘土、見つけた素材などを組み合わせながら、一人一人が「でこぼこの世界」を広げていきました。

この題材では、上手に描くことだけでなく、身近な場所を新しい目で見つめることを大切にしています。
子どもたちは活動を通して、「これもでこぼこなんだ!」と、普段は気付かない形や模様のおもしろさを発見しています。
見つける、試す、選ぶ、つなげる。
一人一人が自分なりのでこぼこを見付けながら、身近な世界を新しい視点で見つめています。


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