給食室より

高井戸中学校の給食について

1.献立作成
   区内の学校栄養士が集まって、標準献立を作成し、各学校で自校の行事や実態に合わせて作成しています。
2.給食数
   約480食
3.調理員
   16年度に給食調理業務が民間委託されました。
   委託会社は、(株)ジーエスエフ、正社員3名 パート社員4名 計7名
4.給食費(令和5年度)
   通常給食:329円
   多様化給食:428円(お弁当給食・セレクト給食など)
   ※給食費は、食材料の購入のみに使われ、人件費や光熱費などは区が負担しています。
5.栄養素
  「学校給食摂取基準」を用いています。
  給食1食あたりの栄養素
   エネルギー:820Kcal
   蛋白質:30g
   脂肪:エネルギーの25~30%

6.給食の紹介
 ☆行事食
   ・中華ちまき(5月端午の節句)
   ・鮭寿し・そうめん汁(7月七夕)
   ・あんもち(鏡開き)
   ・ちらしずし(3月桃の節句)

  ☆郷土料理と世界の食事を 巡る旅
   〇郷土料理             〇世界の食事
     ・ちゃんちゃん焼き(北海道)    ・ジョロフライス(ガーナ)
     ・油麩丼(宮城県)         ・べべスープ(コートジボワール)
     ・いきなり団子(熊本県)      ・カレーキャベツ(マラフィ)
     ・深川めし(東京都)          ・セコ デ ポジョ(エクアドル)
     ・イムナドウチ(沖縄県)        ・ロクロ デ ケソ(エクアドル)
     ・うずみ(広島県)         ・エンサラーダ(スペイン)
                       ・ピロシキ(ロシア)

    など、メニューの多彩化に努めています。 


国内産食材の使用について

 杉並区では、平成20年度より区内の公立小中学校の給食で月2回『国内産食材の日』を実施しています。
 献立内容の多様性を維持するために『国内産食材の日』以外は外国産の食材を使用することもあります。それは、国内での生産量が著しく少なく入手困難なもの、国内産では外国産よりかなり高値になってしまうものなどです。使用食材は、「品質保証書」や「残留農薬検査証」などによる安全確認、納品時の検収による品質確認をしています。
 今、食料自給率の低い日本では、すべての食材を国内産で安価にそろえることは、大変困難です。給食でのこの『国内産食材の日』という取り組みを通して、日本と世界の食糧事情を理解し、食べ物を大切にするなど「食」への関心が高まることを望みます。また、学校給食のより高い安全性を確保できるよう今後も努力していきます。

☆.江戸東京野菜について





 その昔、江戸の人口は100万人を超え、世界一の人口を誇るまでになりました。
庶民のお腹を満たすために諸大名が地元の野菜を江戸で育て始めたのが由来のようです。
上の写真はその一例です。
 例えば、市販の小松菜は一年中売られていますが、本来は冬の野菜です。旬の江戸野菜は栄養価も高く、とても美味しいです。
街で見かけた際は、是非、試してみてください。

献立、食材について

 今月の献立についてはこちらをご覧ください(PDFファイル)。
 また、杉並区の給食食材公開システムを利用して、食材情報、写真や過去の給食の献立をご覧いただけます。