本日は、高井戸警察署の皆様にご協力いただき、教職員による不審者対応訓練を実施しました。
高井戸小学校は駅に近く、地域に開かれた環境にあります。それは大きな魅力である一方で、多くの人の目に触れる場所であるからこそ、「もしも」を具体的に想定しておくことの大切さも感じています。
今回の訓練では、警察の方に不審者役を担っていただき、実際の場面に近い形で対応を体験しました。日頃、落ち着いて子どもたちと向き合っている先生方にとっても、その迫力や緊張感は想像以上のもので、思わず息をのむ場面もありました。
しかし、その「ドキドキ」こそが大切なのだと思います。本番は予告なく訪れ、さらに緊迫した状況になります。だからこそ、体で感じながら対応を確認する経験が、いざというときの落ち着いた判断につながっていきます。
訓練の中では、声のかけ方や連携の取り方など、細かな気付きがいくつも生まれていました。一人の動きが次の人へとつながり、チームとしての動きが少しずつ整っていく様子は、まさに日常の学びと同じです。こうした積み重ねが、学校全体の安心・安全を支えていくのだと感じました。
もちろん、このような場面が実際に起こらないことが一番です。それでも、「備えている」という事実そのものが、子どもたちの安全を守る力になります。
見えにくいところではありますが、先生たちは日々、子どもたちの安心な環境を守るために学び続けています。その積み重ねが、子どもたちが夢中になって過ごせる学校づくりにつながっていくのだと思います。

