2021-10-07

バレリーナ中村祥子さんの授業

今日は、5・6年生を対象に、国際的バレリーナの中村祥子さんをお迎えしてお話を伺いました。

16歳で単身ドイツに留学し、怪我や挫折を乗り越えて海外のバレエ団でプリンシパル(バレエ団の中で最高位のダンサー)になった中村祥子さん。バレエの基礎的な知識について、まずお話ししてくれました。

バレエといえばトゥシューズ。どんなシューズなのか近くで見せてくれました。1ステージでボロボロになることもあるほど、つま先に力がかかるそうです。

そして、トゥで立つと、子どもたちから「ほぅ…」とため息が漏れました。

白鳥の湖の振り付け一つ一つに、オデットの思いを伝える意味があることを演じながら教えてくれました。腕の動きが本当に羽に見えるようでした。

代表の子どもが、オデットが身に付けるティアラや羽飾りを付けてもらいました。

バレエのポジションを教えてもらい、みんなでやってみました。

代表の子どもたちと先生が5番ポジションを指導してもらいました。5-1担任の岡田先生のポーズが見事です。

後半は、音楽の長谷川先生がインタビュアーになり、子どもの頃からプリンシパルになるまでの中村祥子さんの歩みや努力について、詳しくお話を伺いました。舞台芸術のすばらしさや、諦めずに続けることの大切さが子どもたちに伝わったと思います。

関連記事