24日(水)~26日(金)で白樺湖移動教室に行ってきました。
1日目は、鷹山ファミリー牧場でソーセージ作り体験やトラクター乗車体験をしました。係員の方が「配った肉になってくれた牛の名前も、私には分かる。」という話をしていました。「命をいただく」ということを、とても感じながら作ったソーセージは「いつも食べているものと違う。」と不思議な顔をしつつ、どの班も完食しました。トラクター体験では「新鮮な野菜になって気持ちで!」という係員さんの声掛けのもと、畑を上り下りしてもらいました。ガタンガタン揺れるトラクターに歓声をあげながら、畑の上方から見る景色に感嘆の声を漏らしていました。

2日目は八島湿原のハイキング。杉並と湿原で、見られる植物の違いをガイドさんの話を聞きながら観察しました。また、黒曜石ミュージアムでは石を削ってキーホルダーを作りました。硬くてなかなか削れないところを、係員の方にコツを教えてもらうとパキパキと小刻み良く削ることができて満足げな子が多かったです。

3日目は富岡製糸場の見学。一人一つずつイヤフォンガイドをつけて、ガイドさんの話を聞きながら見学しました。当時の生活や技術、蚕について学び、驚きがいっぱいの見学となりました。

3日間を通して各係の仕事を責任をもって行うことに加え、話を聞く姿勢を整える姿や、挨拶や礼を重んじる姿が多くあり、子どもたちの成長を感じました。友達ともよく関わり、充実した3日間を過ごせました。これからの生活に生かしていけるようにしていきます。

