6年生 社会科見学

6年生

社会科での学習に加え、事前学習として社会科見学実行委員の子たちが見学場所のプレゼンテーションをしてくれました。それを聞いて「ほう…」「なるほど」「そうなんだ!」と、より興味が高まったようでした。

そして5日(木)に、社会科見学に行ってきました。出発式で校長先生からの「社会を学びに行く」というお話を聞き、国の中枢である国会議事堂や裁判所が実際にどのような場所なのかを学んできました。

国会議事堂では3人の石像や赤い絨毯、壁の石の違い、建物の装飾、「○○党」と書かれた控室など、歴史を感じる空気感に圧倒されていました。教科書やインターネットで見ていた会議場や御休所なども、実際に見ると感じるものがあったようで「ここに、本物の議員さんや天皇がいると考えるとすごい…」と感動している子がいました。

東京地方裁判所では、保護者の方や学校支援本部の方のお力をお借りし、班に分かれて実際の裁判を傍聴しました。裁判所を出た後には、弁護会士館の前で弁護士の方に「甲・乙とは何か」「今回の裁判はどのような判決になりそうか」と質問に答えていただいたり、「あの被告はきっと有罪ではないか。だって…。」と自分なりの考えをもつ子が多くいました。おうちに帰って、お母さんと「裁判所は人の人生が決まるところなんだ」と話した子もいたようで、改めて裁判所がどのような役割を担っているのかを考え、教科書で学ぶ以上の経験になったようです。

国会議事堂、東京地方裁判所に加え、バスの車窓から官庁街を見学しました。国を動かしている現場を目の当たりにし、感慨深げな様子が見られました。