6年生 模擬裁判!

6年生

6月5日の社会科見学で、国会議事堂とともに東京裁判所を見学します。その前に、弁護士の方々をお招きして裁判がどのように行われるのかを実演を交えて教えていただきました。

まずはスライドで、民事裁判と刑事裁判の違いや、それぞれの役割などについて説明を聞きました。

次は、弁護士の方や教員が裁判官・弁護士・検察官・書記官・被告人・証人の役に分かれて模擬授業をしました。子どもたちは最初こそソワソワしていましたが、裁判が進むにつれて真剣に聞き入る様子が見られました。

そして、模擬裁判後「この被告人は無罪か有罪か」と弁護士の方に問われました。子どもたちは「物証として挙げられている物はどの家にもあるものだ。」「証人の証言が信用できない。」「いや、被告人が午前1時にサングラスをしているのはおかしいから有罪じゃないか。」など、様々な証拠や証言から考えました。

最後に、弁護士の方に「どうしたら弁護士や裁判官になれるのか」「被告人が罪を認めた場合、弁護士は何をするのか」など多くの質問をし、丁寧に答えていただきました。子どもたちの振り返りの中には「弁護士の方が話しているのを見たら、迫力があってもし自分が証言台に立ったら怖くて話せないかもしれない。」「裁判官は被告人も、平等に見ているのだなと思った。社会科見学でしっかり見てきたい。」など、様々な感想がありました。今日の経験を、社会科見学に生かしていきます。