学校ブログ

給食室 2013年11月11日

◆給食室◆6年生・食育授業

11月8日(金)3校時6年1組、4校時6年2組で、食育授業を行いました。

この日は「小中一貫」の日で、5.6年生は高円寺中学校で過ごしています。

そこで、高円寺中学校の栄養士渡會先生と杉四小の栄養士古田で、一緒に食育授業を行いました。

「すごいぞ!かむかむパワー!!」という授業です。

11月5日(月)~8日(金)の4日間の給食は「かみかみ習慣」で、かみごたえのあるメニューがたくさん登場しました。

そして最終日11月8日は「いい歯の日」ということもあり、この日に合わせて授業を実施しました。

まずは自己紹介です。

右側が、高円寺中の渡會先生です(左は古田です)。

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まず最初に、おせんべいとゼリーを食べ比べ、かみごたえやかむ回数の違いを体験しました。

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かんだ回数を聞いてみると、ゼリーよりおせんべいの方が、圧倒的にかむ回数がおおいことがわかりました。

ゼリーは0回の人もいたり、おせんべいは100回以上かんだ人もいたりしました。

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次に、かむことの効果や「ひみこのはがい~ぜ」について説明しました。

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そして、かむ回数が増える食べ物「かたいもの」「弾力があるもの」「食物繊維が多いもの」をグループで相談しながら考えました。

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furuta-CIMG2406.jpg班ごとに考えたものを発表しました。

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食べ物によるかむ回数のちがいを渡會先生に教えていただきました。

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最後に、かむ回数が増える食べ方についても考えました。

そして、この授業を通して「わかったこと」や「これからの自分はどうしたいか?」について、ワークシートに書きました。

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「かむといいことがたくさんあることがわかった。これからは、たくさんかもうと思う。」

「かたいものをあまり食べていないから、食べようと思った。」

というような感想が書かれていました。

かむことの大切さに気づいてくれたようです。

この日の給食時間には、実験をしてみました。

①いつもどおりにごはんを一口食べたときのかむ回数

②ごはん一口を20秒間かみ続けたときのかむ回数

①と②を比べて、どのような違いがあるのか考えました。

毎日の食生活の中で、かむことの大切さを意識してもらえるとうれしいです。

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