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平成23年度 全校朝会
龍の話
副校長 小長谷 典敬
今年は辰年です。辰は天に昇るといわれるように、縁起の良い年でもあります。昨年末に国民の幸福度世界一といわれるブータンという国の王様が日本にやって来ました。ブータンの王様は、震災にあった福島の小学校で、次のように話しました。
「ブータンでは、一人一人の心の中に龍がいます。その龍は最初から強いのではなく、多くの経験を重ねることで、年とともに大きく大きく成長するのです。そして、大きくなった心の龍は、自分自身の感情をコントロールできるようになるのです。」というお話でした。
感情をコントロールすることは、わがままな自分を治せることでもありますし、弱い自分の気持ちに打ち勝てることでもあります。
杉八小の児童の皆さんも、色々な経験をして、心の龍を育ててください。
昨日、本校で「どんと焼き」が開催されました。多くの児童が参加してくれました。中には準備(リヤカーを引いて松飾を集める)を手伝ってくれた児童もいます。多くの経験が「龍」を育てます。今年立てた目標に向かって、心の「龍」を育てていってください。
榊原さんのお話
学校のすぐ近くにお住まいで、杉八の卒業生でもあり、警察のお手伝いもしていて、会社の社長さんでもある榊原さんに社会で大事なお話をしていただきました。
保護司をしていらっしゃる榊原さんですが、保護観察をしているときにいつも聞く大事な事柄が3つあるそうです。
1、家の人に挨拶をしているか。
2、靴をそろえているか。(後始末)
3、近所の人に挨拶をしているか。
これがちゃんとできているかどうかで、たちなおれているかどうかわかるそうです。
これからあいさつ運動がはじまりますが、みなさんもしっかり挨拶できるようにがんばりましょう。
国際理解朝会 〜セントルシア〜
今回は、カリブ海西インド諸島にあるセントルシアについてお話を伺いました。お話をしてくださったのはNPO「シニアボランティア経験を活かす会」の野口烝治さんです。
セントルシアはカリブ海にある島国で、人口が17万人ぐらいです。1年中温暖で、見せていただいた小学校の写真には窓にガラスがなく、海からの風が吹き抜けるようになっているそうです。子供たちの笑顔も最高でした。お話を伺っているうちに一度行ってみたくなりました。
トイレの神様
(トイレの神様の歌を流す。)
これはちょっと前にはやった「トイレの神様」という歌です。
トイレには女神様がいてトイレをきれいにするとべっぴんさんになれると、おばあちゃんにいつも言われていたという話です。
本当に女神様はいるんでしょうか?
本当はいませんよね。本当にいたらトイレの清掃に来ている人はかなりきれいになっているはずですね。
たぶん汚なくなる所こそきれいにしましょう、とおばあちゃんはいいたかったんでしょうね。そして、汚いところをきれいにすることは、心をきれいにすることだと思うのです。
この前、室岡先生が、あいさつはやらなきゃならないことじゃない、やると気持ちいいからするんだという話をしてくださったと思います。
そう言うことって世の中にたくさんあります。
トイレの掃除もべつに普通にしていればいいでしょう。でもきちんときれいにすると自分の気持ちがいい、自分の気持ちがきれいになるのだと思います。
先生が前にいた学校で、身の回りの整理整頓がとても苦手な子がいました。
そして、きれいにしましょう、というと、「自分はどこに何があるか分かるし、ひとにめいわくかけてないからいい」というのです。
どうですか?ひとにめいわくかけなければ別に整理しなくてもいいですか?身の回りをきれいにするということはやはり「心を整える」ということなのです。
人はいつも見ているものに心が似てきます。
いつも汚れているところにいると、心も落ち着かなく、汚くなっていきます。
さあ、心を込めて身の回りをきれいにしましょう。
掃除しているときに、ゴミを左右に動かしているだけの人はいませんか?
トイレに落書きをするなんてとんでもない、自分の心に落書きをしているようなものです。
きれいな心は身の回りをきれいにするところからです。
生きる
紙飛行機大会の表彰。杉並区で2位でした。個人で7位に入った人もいます。
土曜日の音楽教室の発表会素晴らしかった。練習と周りの方の応援のおかげですね。
校庭でタンポポの双葉を見つけました。
こんなに小さいのに不釣合いな大きな根っこをつけています。
冬の間さっぱりと見当たらずに土の中でしっかりと根をはり踏まれても辛抱強く春を待っています。春にはあたり一面に黄色いかわいい花を咲かせることでしょう。タンポポの根っこは長いものでは1メートル以上あるそうです。頑張り屋の根っこには生きる力があります。
さて、「生」という字ですが、漢字の成り立ちを調べてみると、大地から芽が出て
ぐんぐん伸びていく様子を表しているそうです。「生」の五画目、最後の横線は太く、少しカーブして書きますね。これは大地をあらわしているそうです。
そして、漢字の中では読み方が一番多く10種類もあります。
1、生きる(い)
2、生まれる(う)
3、1年生(せい)
4、一生(しょう)
5、誕生日(じょう)
6、生える(は)
7、生ビール(なま)
8、生一本(き)
9、生い立ち(お)
10、芝生(ふ)
このようにたくさん読み方があるというのは、「生」は人間が一番大切に使ってきた言葉だからですね。
「生きる」ということは人間にとって一番大切な言葉です。「命」大切にしていきましょうね。