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特色ある教育活動


(1)教科指導

  1. 保健体育科の[12分間走]をモデル(“速い・遅い”の尺度ではなく生徒が自分の走りを考え、ペースを決め、対等な関係でペアと助け合いながら、挑戦する)にした学習を工夫し、実践する。
  2. 生徒が深く考え、「どうして」「どうやって」と、生徒が自分から問を発するような学習を工夫し、実践する。
  3. 基礎学力の定着を図るため、評価規準や評価方法を明確にした評価計画を立て周知するとともに、定期考査前の学習教室と夏季パワーアップ教室を実施するなど、学び残しやつまずき等の解消を含め、生徒のニーズに応じた学習機会を設ける。
  4. コンピューター・電子黒板などのICTを積極的に活用する。また学校司書・学校図書館を活用し教科の単元の中で調べ学習を行い、自ら探究する姿勢を養う。
  5. 科学的思考力や表現力の育成を図るため、外部機関や学校支援本部と連携し、理科の出前授業や移動式プラネタリウム・自然観察などを実施し、理科教育の充実を図る。
  6. たくましい心と体の育成を図るため、スポーツテストの結果の分析を活用し、生涯スポーツへの関心を高めるとともに、長距離走など持久力の向上に力を入れる。
  7. すぎなみ9年カリキュラムを活用し、小中連携による「つながり」と「生かし合い」を効果的に用いた授業を行う。


(2)総合的な学習の時間

  1. 3年間を通して「未来を拓く」を主題とし、すぎなみ9年カリキュラム(総合的な学び編)を活用し、保護者・地域と連携して探究的な学習を推進し、実社会や実生活の中から、環境、福祉・健康、産業、伝統文化、国際理解・交流などについての課題を見い出し、解決しようとする生徒を育成する。
  2. 一年生は、『環境』や『福祉』等を学年テーマとして、ビオトープやスペシャルオリンピックスを題材にした体験学習などを行います。
  3. 二年生は、『関係の中で生き方を学ぶ』という学年テーマで、キャリア教育の一環として職場体験や、一年生の学びの継承としての『環境』『福祉』を学びます。
  4. 三年生は、『国際社会の中の自己』を学年テーマに、日本の伝統を学んだり、個人テーマを設定し、課題研究、調べ学習を行います。
  5. 一年間で学んだ成果は、三学期の学習発表会で発表します。


(3)特色ある諸行事等

  1. 音楽発表会や中瀬フェスタなどの行事における計画や運営を通して、自主性・自立性を育み、母校の伝統を大切にしながら、自己の生き方を主体的に考える態度を育てます。
  2. ビオトープや中瀬天然記念物の観察・維持の活動を通して、自然や環境に対する意識を高め、進んで環境保全に努める態度を養います。
  3. 裏磐梯・北塩原村との交流を進め、氷上体験などもいれたスキー移動教室の実施と、地元農家との連携による食育出前授業などを実施します。
  4. 地域清掃活動の一環として、地域の財産である『科学と自然の散歩道』を大切に守ります。


(4)通級指導学級 『中瀬学級』    中瀬学級のページへ


  1. 中瀬学級は、在籍校、家庭との三者の緊密な連携を大切に行います。
    ●専門的な知識と蓄積した指導法を生かして、通級生徒への手厚い指導を行います。
    ●週一回の集中的な指導による成果を、在籍校、家庭における日常生活に生かせるよう丁寧な連携を行います。
    ●杉並区の特別支援教育の推進はもとより、全都・全国の指針となるような取り組みを続けます。
  2. 中瀬学級は、中瀬中の通常学級における学習支援を行います。
    ●中瀬学級の教員は、中瀬中学校の分掌組織の一員を担い、学年所属します。