子小連携教育・小中一貫教育実践校です。SINCE1925（大正14年）創立90周年

6月26日（木）1校時、1年生がとうもろこしの皮むきをしました。

当日の給食に使うとうもろこし92本の皮をむいてくれました。

まずはじめに、とうもろこしクイズを3問しました。

「とうもろこしのひげの数と実の数が同じである」の正解率が高くてびっくりしました。

なかなか知識がありますね。

次にとうもろこしの花や、実の付き方などについて写真を見せてお話しました。

そして皮のむき方について説明をしました。

いざ、皮むきスタート！

まずは1本むいてみて、とうもろこしを観察した絵を描きました。

ひげが実とつながっている様子を特にじっくりと観察しました。

子どもたちが描いた絵は、いつものように掲示しました。

みんなとても上手に描けましたね！

絵を描き終わったら、たくさんあるとうもろこしをみんなで協力して皮むきしました。

「杉四小全員の給食になるので、ていねいにひげをとってね。」とお話しすると、ピッカピカにひげをとってくれました。

とても張り切って作業していましたよ。

実は、この日のとうもろこしは、結構虫がついていました。

子どもたちは、虫を見つけるたびにキャーキャーと大騒ぎ！

中には、手でさわれる子もいましたが…。

給食の献立名が「蒸しとうもろこし」ということもあり、「なんで『むし』なの？？」と子どもたち。

「蒸し」を「虫」と勘違いしている様子。。。

そこで、「虫がついているということは、とうもろこしが甘くておいしい証拠なんだよ。そして農薬を使っていない安全なとうもろこしである証拠なんだよ。虫がついているのを見つけたときは、『キャーヤダー』と叫ぶのではなく、『キャーうれしい！』と喜んでね。」とお話しました。

こちらが、みんなが皮むきしてくれたとうもろこしです。

この写真の倍（2カゴ分）ありました！

当日の給食は、「とうもろこし、甘くておいしいよ！」と大好評でした。

もちろん、虫は給食室で念入りに点検をし、虫食い部分はきれいに取り除いたので、子どもたちは安心して食べられました。

これから、どんどんとうもろこしが出回りますね。

おうちでも皮むきを手伝ってもらえると、うれしいです。