学校ブログ

給食室 2016年01月26日

◆給食室◆4年生・食育授業

1月22日(金)3校時4年1組、4校時4年2組で食育授業を行いました。

4年生が受けた「生活習慣病健診」に関連して、生活習慣病について考える機会にしたいと思い、今現在子供たちに密接なかかわりがある、おやつについて取り上げることにしました。

そこで…

「間食について考えよう!」という授業を行いました。

カルビースナックスクールの教材を活用し、パワーポイントのスライドを取り入れました。

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おやつはなぜ食べるのかな?という質問にはじまり、おやつの量や食べる時間について学習しました。

おやつはエネルギー200kcal、脂質5g以下が目安で、食べる時間は食事の2時間前までです。

200kcalというと、あんぱん1/2個、ポテトチップス1/2袋、板チョコレート1/2枚という、予想よりはるかに少ない量に愕然とする子供たち。

ジュースや牛乳など、飲み物を組み合わせると、さらに量が減り1/4になってしまうという事実に、さらにびっくり!

次に、商品のパッケージを見てみよう!ということで、実際のおかしの空箱を使って、それぞれエネルギーや脂質の量がどれくらいか、確認しました。

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計算してみると、エネルギーや脂質の量を満たすには、ほんの少ししか食べられないことが判明しました。

パッケージに表示されている、「賞味期限」「消費期限」の違いについても学習しました。

さらに、食べ物と運動の関係もお話しました。

クイズを交えて行いました。

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200kcal消費するためには、予想以上に動かなくてはならないことにびっくりしていました。

最後にまとめをしました。

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間食のポイントとして…

・食べる量を決めよう

・食べる時間を決めよう

・表示を見て選ぼう

・不足しがちな栄養素を補おう

この4点を挙げました。

「エネルギーや脂質が少なく、不足しがちな栄養素を補える「果物」や「ヨーグルト」などを食べるといいですね」とお話しました。

最後に感想を発表しました。

「おやつの量や時間についてわかりました」

「これからはお菓子をお皿に出して、食べる量を決めてから食べます」

などの感想がありました。

ぜひ、ご家庭でもこの授業について話題にしていただき、親子でおやつについて考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。

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