校 名

   本校の校名  
   

 大半の地域の方々や、一部の卒業生には、『すぎもり』として定着しているようですが、区立学校仮名表示一覧表には『すぎのもり』と書かれてあり、これが正式名というわけです。

 
 

 たとえば、学校だよりの題字は、現在は『すぎのもり』ですが、さかのぼると、昭和58年までは『すぎもり』でした。しかもその当時の記事の中で、「他にも、呼び名の違う学校はあるので、今までどおり呼び名は『すぎもり』でもいいのでは?」とあり、『すぎのもり』はなかなか定着しなかったようです。

 
 

 昭和27年制定の「校歌」は『すぎのもり』となっています。

 
 校章の由来
 

 杉森中学校はその地域性から校章に杉が取り入れられたものと思われます。本校の辺り一帯は通称『お伊勢の森』といわれ、杉や松の生い茂る場所でした。

 
 
校章

昭和22年、生徒を対象にデザインを募集し、応募作品  の中から、当時2年生の明石洋子さんの作品が選ばれました。
空に向かってまっすぐにのびていく杉のイメージを思わせ るデザインです。

 
 

 本校の校地の大半が「お伊勢の森」であったから、学校建設当時はほとんど見られなくなってしまっていた森だけれど、現在も地名としてよばれています。

 校章もその鬱蒼とした「杉の森」が感じ取れるものになったものと思われます。