■吉岡小学校との交流

●昇降口の額

この額は、杉三小と宮城県黒川郡大和町(※)の吉岡小との「交流学習(※)」5周年を記念して、2009年(平成21年)に大和町清風会(※)の白幡一衛先生からそれぞれの学校に贈られたもので、吉岡小にもまったく同じ額が飾られています。

杉三小の額 吉岡小の額


●額の言葉の意味

        林深禽鳥楽(はやしふかくして きんちょうたのし)

この言葉は、谷崎潤一郎という小説家の『夢の浮橋』という作品の中で、「五位の庵」という邸の中門の左右の門柱に、「塵遠竹松清」という言葉と対になって掲げられていると書かれています。「木々の豊かな緑に囲まれて鳥が喜んでいる」というような意味です。

●校庭のつつじ

校庭には、吉岡小学校から贈られた大和町の花「つつじ」が植えられています。


※大和町…第二次世界大戦末期の1944年(昭和19年)9月から終戦後の1945年(昭和20年)11月までの間の、当時の杉並第三国民学校の学童疎開先。児童は寺院や旅館で生活し、吉岡小で学んだ。

※交流学習…2002年(平成14年)、杉三小創立110周年記念式典に吉岡小関係者を招待したことをきっかけに、2003年(平成15年)から学童疎開を体験した杉三小卒業生が吉岡小を訪問して、6年生に「学童集団疎開の体験を語る授業」を行った。この訪問授業は、2009年(平成21年)まで6回行われた。また、この年には、交流学習5周年を記念して「交換植樹」も行った。杉三小からは、杉並区の花「さざんか」が、吉岡小からは、大和町の花「つつじ」がそれぞれ贈られ、校庭に植えられた。なお、2005年(平成17年)からは、秋の「杉っ子まつり」に「大和町物産展」を毎年出店している。

※清風会…大和町の小中学校の退職校長を中心とした学校支援団体で、大和町側で交流活動を推進した。

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杉三小 名物