図工の時間に、子どもたちが力を合わせて「しいのみ学級の森」をつくりました。まずは、画用紙をクレパスでカラフルに塗り、その上から黒で塗りつぶします。四角く区切られた部分を丁寧に塗るのはなかなか大変でしたが、白いところが残らないように、みんな集中して取り組みました。


真っ黒になった紙を竹串やフォークで削ると、下から鮮やかな色が現れました。力加減を意識しながら素敵な模様を描き出すことができました。カラフルな画用紙を、木の枝や幹の形に切り、パーツを組み合わせて大きな木の完成!大きな木がたくさん集まり、しいのみ学級の「楽しい森」ができあがりました。


その森には、子どもたちが作った楽しい仲間たちが住んでいます。高学年はトンカチとくぎを使って、低学年はボンドで、木片を組み合わせて生きものをつくりました。「くぎが曲がった!」という声も聞こえましたが、まっすぐ打てるように何度も挑戦していました。中には、くぎを使って木片と木片をつなぎ、くねくねと曲がる体を表現したり、くぎを4本足に見立てて生きものをつくったりするなど、想像力あふれる工夫も見られました。



図工の時間が終わった後は、みんなで協力して片付け。使った道具や材料を、元あった場所へ丁寧に戻しました。最後まで気持ちよく活動を終えることができました。


カラフルでにぎやかなしいのみ学級の「楽しい森となかまたち」。子どもたちの発想と工夫がつまった素敵な作品になりました。
今回作った作品は、1月16日(金)~20日(火)にセシオン杉並で開催される連合展覧会に出展されます。ぜひ子どもたちの作品をご覧ください。


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