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校長のちょっとイイ話

 
  平成27年4月1日(水)  
 

4月1日付けで校長として着任しました山内清一です。どうぞよろしくお願いします。  
                                                      
                                                  

   
  3月31日(火)   
 

 今日で、平成26年度が終わりました。生徒・教職員に大きな事故もなく、無事終了することができました。
これも、生徒だけでなく保護者・地域の皆様方のおかげと、心より感謝申し上げます。
 卒業式ではまだ咲いていなかった、桜の花が満開となり、3年生を送りだした後には、いよいよ新入生を
迎える準備に入ります。入学式では、きっと桜が舞う校庭に新入生が集うことになると思います。
 あと6日で、新2・3年生の笑顔を見ることができると思うと、楽しみで仕方ありません。ちょっと
期間が短い春休みだけれど、修了式の姿を見たら、また一回り大きく成長していると信じています。

 平成27年度も、さらなる杉森中学校の飛躍を期待しています。
 保護者・地域の皆様にも、さらなる力をお貸しいただきたいと思います。
 

 

   
  3月29日(日) 小笠原自然体験交流 解散式(竹芝帰港) さくらコンサート(杉一小)  
 

 本日、6泊7日の小笠原自然体験交流に参加していた、2年:K・Hさんが、無事に竹芝桟橋に帰港した。
25時間の船旅で少々疲れた感じでしたが、病気やけがもく明るい笑顔が見られたことは何よりでした。
行きの船は、相当揺れたようですが、帰りは順調だったそうです。
 小笠原の大自然の中、同じ東京都とは思えない体験をたくさんしたことだろう。島の人々の生活や環境に
ついて、そして自然・・・。この貴重な体験を、新年度には、本校生徒にも伝得てくれることを期待している。
 Kさん、お疲れ様でした。残り少ないけれど、春休みをゆっくり過ごし、3年生になって、この経験を生かし
リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。


 

 この日、13:30~杉一小学校支援本部主催のさくらコンサートが開催された。
毎年、本校の吹奏楽部が参加している。杉一小のジュニアバンドはトンコンクールで金賞を受賞、
本校も、2年連続金賞受賞と、小中連携の良い循環の成果だと思っている。校庭の桜も満開になったこの日、
素晴らしい演奏で心も温かくなった。 吹奏楽部には、来年も3年連続金賞に向け、頑張ってほしい。

                
                                                  

 

   
  3月25日(水) 平成26年度 修了式  
 

 本日、平成26年度修了式を挙行した。卒業生のいない体育室は、1・2年生だけではどことなく寂しく、やや広い気が
した。素晴らしかったのは、修了式開始3分前に全員整列完了、2分前に式を開始した。それはそれは見事だった。
またまた、生徒を自慢したくなった。
 今年度も、大きな事故もなく無事終えることができてたいへんうれしく思う。また、生徒は、落ち着いた学校生活を
過ごし、積極的に校外での活躍も多く、さまざまな表彰を受け、充実した1年を送ることができた。生徒は、杉森中生と
いう自覚を持って、この1年間に大きく成長したと思う。   みんなよく頑張りました!!
 2週間後には、1・2年生は2・3年生となり、新入生である1年生が入学する。平成27年度は、全生徒が心を一つに、
杉森中をさらに発展させてくれることを期待している。
    「どんなことがあっても前を向いて歩きだし、できる人を目指してほしい!!」
    コスモポリタンも忘れないでほしい!! (笑)

          

 平成26年度の1年間、保護者・地域の皆様にご支援をいただきながら無事終わることができました。
どうかこれからも、杉森中学校をよろしくお願いします。


 

   
  3月20日 第67回 平成26年度 卒業式  
 

 本日、卒業式を挙行し、第3学年 132名が巣立っていった。下の写真は、前日に写したものである。1年生が体育室入口の装飾を、2年生が会場内、そしてメッセージカードは、在校生一人一人が卒業生へ送り、卒業生から在校生へのメッセージを階段に掲示している。体育館の装飾は、紙を1枚1枚切りぬき、時間をかけ張り付けたものである。卒業式に向け在校生、教職員が一丸となって卒業生の門出のために、「チーム杉森中」が動いている。ちなみに、ステージの電球をすべて交換してくれた、1年:U先生、2年S先生には感謝している。また、用務のKさんは、時間外にも関わらず遅くまで準備してくれた。校長として生徒だけでなく本校のすべての教職員を誇りに思う。
 1・2年生、準備等ありがとう!! 次は、あなた方がこの杉森中をさらに発展させていくのだよ。

 
          

 卒業式では、心より卒業生の3年間の成長に感激した。彼らが1年生の時は、本当に幼さが残り、中学生として成長できるのだろうか?と不安だった。しかし、進級するごとに自分たちの良いところ伸ばし、改善すべき点を改善し、自主自律、まさに自治力の向上!!この学年は、行事のたびに、私としては、とても思い出深いことが多く、余計に思い入れが強く、今日の別れの言葉、合唱を聞くと本当に立派に成長したと感じた。退場時、卒業生の指揮による全員合唱「旅立ちの日に」。途中、卒業生から2年生にタクトが引き継がれ、在校生の合唱の中を卒業生が粛々と退場していく姿は、本当に感動的である。私は、毎年、生徒の成長を見ることのできる卒業式に参列できることは、教師冥利に尽きると感じている。
この思いは、杉森中に来て4年、年々強くなっている気がする。

 卒業生諸君、卒業おめでとう!!  明るい明日へ歩み続けてほしい!!

       

        
 

   
  3月16日(月)小笠原自然体験交流 壮行会  
 

 今年度も、区内中学生30名が、3月23日(月)~29日(日)まで、も杉並区中学生小笠原自然
体験交流が実施される。小笠原に行き、これからの環境リーダーとして、さまざまな体験をする予定
である。出発に先立ち、区長、教育長、教育委員の皆様による、壮行会が開催された。本校からは、
2年:K・Hさんが参加する。同じ東京都でも、なかなか行くことのできない小笠原で、島の人々との
交流や自然体験、ホウェールウォッチングなど、島でなければ体験できないことをたくさん経験し、
私たちに教えてくれることを期待している。そしてこれからの持続可能な社会、環境のためのリーダー
となってくれると思う。彼女には、健康でかつ安全に、有意義な小笠原体験をしてきてほしい。


 

   
  3月14日(土) 小中合同地域清掃  
 

 本日、小中一貫教育の一つとして、杉一小、馬橋小6年生と本校の2年生が20班、本校1年生と3年生が一緒になって20班を作り、学区の公園や通りなどを清掃した。初めての試みでしたが、小学生と中学生が仲良く活動できた。また、中学生は、小学生に先輩としての行動を見せることで、ちょっと大人になったよう。清掃も終盤になり、小学生と仲良く遊ぶ場面もあり、和気あいあいという雰囲気で終わることができ、本当に良かったです。
 今回の清掃活動には、本校PTAだけでなく、杉一小PTA、馬橋小PTAの皆様にもご協力いただき、感謝しています。
本当に、ありがとうございました。次年度もこの行事を含め、杉一小、馬橋小との連携を深めていきたいと思います。


            

 

   
  3月13日(金) 卒業記念講演会  
 

 本日、PTA主催の卒業記念講演会を開催した。今回の講師は、あの名曲「冬のファンタジー」を歌ったカズンのヴォーカル:古賀 いずみさんをお呼びして、「歌の力ってすばらしい!!」というテーマでお話と歌を聴かせてもらった。実は、古賀さんは、前年度まで区内中学校のPTA会長を務め、歌手として、母として中学生に熱いメッセージを送ってくれた。座右の銘に「続けることが才能」とし、さまざまな苦労を乗り越え今があること。そして、歌うことで、人の心を感動させる喜びと、多くの出会いによって学ぶことを教えてくれた。現在、アフリカ・ウガンダ共和国の親善大使として歌うことで、支援を続けている。また、全国の小学校を中心にカズンの歌が合唱曲として歌われ、平和や人と人とのつながりの大切さを広めている。
本校の体育室が、コンサート会場となり、素晴らしい歌声を聴き、感動と生きるパワーをもらった。
卒業生だけでなく在校生もいい出会いの記念公演だったと思う。  古賀 いずみ さん、感動をありがとう!!

              

 

   
  3月9日 朝礼 3学年救命救急講習  
 

 昨日、杉並区中学校レスキュー隊修了式が行われた。本校からは3年生7人の生徒が 
参加している。中でも、3A:F・Hくんと3C:Y・Hくんは、1年生から3年間参加してくれた。
震災が発生したときには、必ずや力になってくれると信じている。7人の生徒には、
朝礼で修了証を手渡した。
 また、本日は、卒業前に毎年行っている、救命救急講習会開催した。3年生は、
AEDや人工呼吸の方法など緊急時に備え、真剣に訓練していた。いつ何時に何が 
起きるかわからない世の中、いざという時に覚えておくべきことである。
 明後日は、東日本大震災から4年になる。私たちも震災に備えなければならない。

                                                  

 

   
  3月6日(金)~ 校内作品展 3学年校外学習(食育)  
 

 本日から一週間、校内作品展が開催されている。美術・技術・家庭、国語・理科・ 英語や総合の課題が校内の壁面、各オープンスペースなどに、展示されている。どの作品も力作で、、その子の個性がよく表れている。13(金)には、卒業記念公演もあり、ぜひお子様の作品を見に来てほしい。 また、済美養護学校と復籍交流を実施している 1年A・Nくんの作品も展示されています。

          

              

 3年生は、本日校外学習で三浦半島に行っている。食育のまとめとして、アジの開き(干物つくり)と、海賊鍋をつくる。毎年卒業を前にさまざまな地方の鍋を作る調理実習をしていた。今年は、自分で干物を作りそして三浦付近でその日に上がった魚介類を使って鍋をつくることにした。果たしてその出来はどうか?楽しみである。
午後には、カップヌードルミュージアムで、自分だけのオリジナルカップヌードルをつくる。どんな味ができるのだろうか??

       

 

   
  2月25日(水) 3学期末考査  
 

 昨日、都立入試が行われ、3年生87名が受験した。きっと、自分の持てるすべての力を出し切って
くれたことと思う。後は、結果を待つばかり。全員が良い結果になることを祈っている。一夜明け、今日
から期末考査が始まった。1年間はあっという間に過ぎ、あと1カ月で平成26年度も終わる。大切なこ
とは、この1年間、どれだけ学校生活を意欲的にかつ誠実に過ごしてきたかである。とりわけ授業に対
しては、毎時間を大切に取り組むことが進路選択への幅も広がる。
 3年生は、義務教育最後の考査。1・2年生は、次の学年へのステップ。全力を出し切ってほしい。




 

 

   
  2月9日(月)第6回中学生 東京駅伝  
 

 毎年開催される東京駅伝が、味の素スタジアムで開催された。この大会は、全都の中学校2年生のみが参加でき、各市町村の代表選手によって競われる駅伝で、本校からは、S・Rくん、T・Nさんの男女各1名が出場した。
 この日、雨が降る予報だったが、女子(30km 16人)のスタート時はまだ雨も降らず、順調に始まった。杉並区の第1区は、20番台でトラックに戻り、その後徐々に追い上げ、本校のT・Nさんの第8区では、7位でたすきを渡す力走だった。そして16人が走り終わったときには、6位入賞を果たした。男子(42.195km 17人)のスタート時には、雨が降り出し、気温も下がるなか始まり、第1区がトラックに戻ったときには、杉並区が第1位だった。これには、私たち応援席も沸いた。その後徐々に順位が下がったものの、本校のS・Rくんが走ったときには、追い抜き10位でたすきを渡した。そして、17人が終えたときには、5位入賞という快挙だった。
 Tさん、Sくんの2人の走りは、本当に素晴らしかった。気温が低く雨も降りだしコンディションが悪い中、本当に頑張ってくれた。杉並代表として立派だった。杉森中の生徒として誇らしく思う!!
ふたりには、2年生でしか出場できない東京駅伝。走ることは決して楽ではなかったと思うが、この日の努力を、これからも生かしてほしいと願っている。  ご苦労様でした!!  
    杉並代表となった選手諸君、感動的な駅伝をありがとう!!

       
 
 

 

   
  1月29日(木) 教育委員会教育課題研究校 研究発表会  
 

 この日、本校が2年間、杉並第一小学校と馬橋小学校と連携し、「9年間の学びの連続にかかわる研究」をしてきた成果の発表会を実施した。對馬教育委員、折井教育委員、井出教育長をはじめ、講師:CS会長 髙﨑 彰 先生、区内ならびに区外からも140名ほどの先生方がおいでになった。本校においでになった先生方からは、グループワークや学び合いを明るく、楽しいそうにやっている姿を褒めていただきました。生徒諸君にとっては、多くの先生方が教室に入り、授業を見られることは、やや緊張していたかもしれませんが、いつもと変わらず自然体で授業に臨んでくれたことは、大変立派でした。また、来校して先生方に元気よく挨拶をし、おもてなしもしっかりできたことは、本当にうれしかったです。そして、前日の体育室へのいす並べ及び、終了後の片づけをバスケット部の生徒がすべてやってくれたこと。ただただ、感謝です!!

 2年間研究を続け、杉並第一小学校長:鈴木 知徳 先生、馬橋小学校長:松野 泰一 先生をはじめ各小学校の先生方、そして、本校教職員ならびにPTAの皆様、そして、この研究発表の主役である本校生徒諸君、皆様のおかげで、無事に発表を終えることができました。心より感謝しています。自慢の生徒諸君、教職員、保護者の皆様、地域に支えられて、今の杉森中があることを誇りに思います。

              

                 

 

   
  1月21日(水)~24日(土) 第2学年スキー移動教室  
 

 2学年は、21日(水)より3泊4日のスキー移動教室に出かけた。出発の日、気温も低くわずかに雪がちらつき始めたころに学校を出発した。この移動教室は、2年生の成長を見る集大成の行事。例年、先輩たちも立派に成功させ、3年生へと進級した。この行事への私の思いは、「4日間、みんなが笑顔で過ごす」。生徒諸君には、比較的早い段階でこのことを伝え、楽しみに当日を迎えた。
 初日の集合から予定通りに進み、菅平に到着。気温はやや低かったが、雲切れ、晴れ間の見えたスキー教室の始まり。まずは、宿舎わきにあるポニーゲレンデで板をつけて練習開始。生徒も緊張気味だったが、一生懸命に取り組んでいた。
初日のスキー教室から戻り、30分の自由時間では、全員が元気よく雪遊びをしていた。中には、雪に足が埋まる生徒もいた。 2日目の天候は、曇りやや雪でしたが、誰一人泣き言をいうこともなく、午前午後とスキー練習に励んだ。3日目のスキーツアーも気温が低く、小雪が舞いコンディションはよくなかったけれど、練習成果があり、菅平の山巡りを視界が悪いながらも楽しんだようだった。 あっという間4日間、最終日は雲ひとつない晴天に恵まれ、頂上からは富士山も見える視界で、全員が転ぶこともなく最終日のスキーを楽しむことができた。 最終日には、1学年・3学年の先生方が表敬訪問をし、生徒もびっくりしていた。
 今回の移動教室を無事に終えることができたのは、2年生の一人一人が、私たち教員の期待に
応えようと高い意識と自覚を持って行動してくれたこと。また、実行委員を始め、室長、食事、整美、
入浴、保健の係が,自分の仕事の責任をしっかり果たしてくれたこと。そして全員が、時間を守った
こと。先生方の期待に応えた2年生は、私たちから信頼・信用を得られたのです。今回の結果は、こ
れからの学校生活に必ず活かされることと信じています。

  2年生諸君、よくがんばりました。そして、楽しい移動教室をありがとう!!

                 

                 

 

   
  1月19日(月) 生徒会朝礼  
 

 本日、生徒会朝礼が行われ、その中で交流自治体親善野球大会(台湾交流)が秋に行われ、それに
参加した野球部2年生 O・Kくんが報告をしてくれた。その中で、「野球部に所属し活動してきたことが、
台湾の中学生と知り合い、野球を通して理解し合えたことはとても有意義だった」とコメントしてくれた。
先日、「めざせコスモポリタン」の田端先生も話してくれたが、国や民族を越えて理解し合うことが重要で
あり、まさに、野球を通じて国際理解の第1歩となったことを信じています。
次年度は、日本から台湾へ野球交流のために行くことになっている。

 17(土)~23(金)の期間、区役所1階にて区書き初め展が開催れている。本校からは、1・2年生
各3名の優秀な書が展示されている。その6名の表彰も行った。どの書も力作である。

                                             

 

   
  1月10日(土) 土曜授業「めざせコスモポリタン」最終回  
 

 本日で、田畑先生による「めざせコスモポリタン」の授業が最後となった。今日は、田畑先生の熱い
メッセージを杉森中生に伝えてもらった。それは、これからの地球市民、国際人となるためには・・・。
今日の表題が、「私」は「ダレ?」でした。
 南中北アメリカを回っての旅行記だけでなく、長い海外経験から、イギリス、アメリカの人々の自立心と、
自己表現の大切さを話してくれた。YES or NO を明確にすること、~国、~人だから好き、嫌いとかいう
ことでは、コスモポリタンにはなれない!! コスモポリタンになるためには、自分自身をしっかり理解し、
自己表現し、そして、過去に様々なことがあったことは事実として受け止め、国や民族でとかで判断するの
ではなく、その人個人の立場や状況を深く理解することが重要だと教えてくれた。
 私は、日本の「以心伝心」という言葉が、英語では「テレパシー」と訳されることを聞き、日本人は、欧米人
では理解できない、謎めいている民族だと思っているのだろうと考える。日本人には、言葉にしなくても人の
思いやその場の雰囲気を理解することができる素晴らしい能力を持っている。その素晴らしい能力を大切に
しながらも、田畑先生が話してくれたように、外国の人々とコミュニケーションが図れるようにしていかなけれ
ばいけないのだと、強く感じた。最近の中学生は、徐々に自己表現の仕方を身につけてきたように感じる。
しかし、相手を深く理解するという部分は、まだまだ不十分なのかもしれない。
 最後に田畑先生が、世界で最も流行した音楽、ビートルズの「Yasterday」とGreeenの「キセキ」の2曲を
生ギターで熱唱してくれた。「キセキ」は、杉森生への応援歌としてフルコーラス。
 一期一会、私は、杉森生が、田畑先生と出会ったことは意味があり、そして田畑先生にとっても意味が
あったと信じています。土曜授業の全6回は、杉森中学校生徒への応援歌でもあったと思う。この講義で、
英語の持つ力、外国の人々や文化などの素晴らしさを知り、近い将来、わが子である杉森生が、一人でも
多く英語で外国の人々と積極的にコミュニケーションを図れることを強く願っている。


   田畑先生に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。

 

   
  1月9日(金) 1学年理科教室  
 

 本日、科学館より講師の皆さんが本校を訪れ、1年生理科 物質の状態変化について様々な
実験・演示を実施した。来年度から、科学館が閉館になることから、今まで科学館に行って実施
した実験を、学校で実施することになった。今日は、食塩の液化や水銀の固化、液体窒素のマイ
ナスの世界など、興味深い実験を実際に自分たちで行った。酸素が液化し薄く青い透明な液体に
なったり、花が一瞬に氷-195度の液体窒素の世界には、生徒も驚いたようだった。
 次回には、3年生が、移動プラネタリウムによる天体の動きなどを学ぶことになる。
                                            

 

   
  1月8日(木) 3学期始業式  
 

 「あけましておめでとうございます。」という言葉から、3学期始業式が始まった。生徒諸君の表情も明るく、落ち着いた雰
囲気の中で式が始まった。私の1年の目標は、「心静かに、笑顔で過ごす!!」と伝えた。これは、消極的・静観するという
意味ではなく、どんな困難があっても、あせらず一つ一つ誠実に対処していくことで、しっかり前を向いていき、つらいことが
あっても笑顔を忘れないで1年を過ごすことだともつけ加えた。そして、杉森中が、「チーム杉森中」という誇りを忘れないで
さらなる飛躍、向上を目指してくれることを期待している。


 そして、生徒会長Aくんのあいさつで、「人間は歴史から学ばない、ということを私たちは歴史から学ぶ。
愚者は経験に学び、賢者歴史に学ぶ。」というビスマルク、ヘーゲルの言葉を紹介し、自分を振り返り
未来(目標)に向けて努力することの大切さ話してくれた。とてもすばらしい内容の話だった。
 

   
  12月25日(木) 2学期終業式  
 

 本日、、1年間のうち最も授業日数が長い2学期が終わった。今学期は、多くの行事、活動があり、生徒諸君は本当に頑張った。笑顔で過ごした校外学習・修学旅行、そして感動の合唱コンクール、部活動での輝かしい功績、そして、校外での活発なと、盛りだくさんだった。何よりも、地域貢献、様々な募集に積極的参加し、その証として、多くの表彰をいただいた。私が着任してから、一番多い表彰だと思う。おそらく、区内の中で2学期中に一番多く表彰された学校だと思う。ボランティア活動や自分の能力を発揮することは本当に素晴らしいことである。自慢の生徒諸君、本当ありがとう。!!これからも、上を目指し励んでくれることを期待している。
 しかし、残念なこともあった。地域の施設で迷惑をかけてしまったこと。どうもそのときは、杉森中という自覚を持って行動できなかったようである。信頼を回復するためには、10倍返し!!地域に、役に立てるように努力してほしい。また、校内での落し物の多さには驚く。いつもより多かった。もう一度、「当たり前のことが当たり前にできる」の原点を思い出してほしい。
  生徒諸君、2学期、よく頑張りました。ご苦労様でした!!

                  

 

   
  12月15日(月) 生徒会朝礼 ウィロビー報告会  
 

 本日、生徒会朝礼でこの夏休みに実施したウィロビー海外留学の報告を、2年:A・Tくんにしてもらっ
た。すでに、全体報告会は、本校が杉森祭の日に終えていたが、本校生徒への報告会がまだだった
ので、今日実施した。彼は、オーストラリアの人々の特徴を調べ、日本の日世人との違いを知り、日本の
国際化に向けて発表した。最後に力強く、「2020 オリンピック・パラリンピック・チーム杉並」を立ち上げ、
開催時に外国人に積極的に関わり、楽しい時間を分かち合えるようにしたいと言った。
 オーストラリアでお世話になったホストファミリーのお父さんから、ニーチェの言葉を贈られ紹介してくれた。
「高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人に頼ってはならない。」
 Aくんは、オーストラリアに行くことで、様々な体験、出会いから多くのことを学んできたことがよくわかった。
今後、これらが、杉森中でさらに生かされることを期待している。

 

   
  12月14日(日) 杉並区中学校対抗駅伝大会  
 

 晴天のこの日、和田掘公園陸上競技場において、中学校対抗駅伝が開催された。男子25チーム、
女子24チーム(私立、南相馬含む)が参加した。今年度は、選挙日と重なりコース変更を余儀なくされ
たが、特別にトラブルもなく無事終了した。本校からは、本校の運動部、クラブチームを中心にした
男子6名、バスケ、卓球を中心にした女子8名をエントリーし、各5名が、杉森中は、常に上位に絡む
デットヒートを繰り広げ、女子6位、男子8位に入賞した。女子は、2年:T・Nさん区間2位、
1年:S・Mさん区間5位、男子は、2年:S・Rくん、3年:A・Kくんが区間4位と大健闘だった。
 選手として出場した生徒も、残念ながらサポーターになってしまった生徒も、両者がいなければ、
決して今日の結果を残すことができなかった。チーム杉森中!!よくがんばりした!!
男子3年生が、この時期に参加してくれたことに感謝。本当にありがとう!!


                    
 

 

   
  12月13日(土) 土曜授業「めざせコスモポリタン!!」  
 

 本日、第5回「めざせコスモポリタン」が実施された。今回の内容は、田畑先生のヨーロッパの

旅続編である。表題に「天ぷらとすきやき」。ポルトガルで食べたフライ。日本のてんぷらの原型と
出会い、500年前から日本はグローバル化していたことの証である。生徒に向けて、コミュニケー
ションの意味は?という問いかけに、男子が、「相手と通じ合うこと」と答えた。田畑先生も,しゃべ
ることだけがコミュニケーションではなく、おいしいものは、「good,delicious」と、一言いうことで、通じ
合える、コミュニケーションができると話してくれた。英語ができることで、旅行中に出会う外国人
同士で生きた情報交換ができることは間違いない。 そして後半は、モロッコのキャンプで知り合った
フランス人に、日本の歌を知っているかと聞かれ、テントの中で歌ったこと。そこでまた、外国人と
感動や思いが共有できたこと。その歌が、「スキヤキ=上を向いて歩こう」。外国人が知っている、
日本人アーティストである坂本九さんの歌だったこと。料理だけでなく、この歌を知っているだけで
コミュニケーションを図ることができる。 この2つだったら、私もすぐにできそうである。
 今日のワンポイントレッスンは、ofとfromだった。距離が、短い長いで使い分けられていることを
学んだ。生徒も、今日の授業で外国人とコミュニケーションを図ることは、けっして難しくないのだ
と思ったのではないかなぁ。
   あとは、度胸があれば大丈夫かな?

 

   
  12月11日(木) 杉並間税会 表彰式  
 

 本日午前中、校長室にて杉並税務署長、杉並間税会会長より、杉並間税会「税の標語」の表彰式を
実施した。管内13万5千点の応募の中から選ばれた優秀賞、杉並管内426点の中から選ばれた
署長賞、入選である。
 短い言葉で、税についての標語は、簡単なようで難しいものである。日頃の社会や国語の勉強が、
ここで役に立ったのだと思う。まさに、習得・探究・活用。学習の理想の形である。日々の努力ががここに。
   東京国税局間税会連合会 優秀賞:3年 M・Yくん 「考えよう 税の役割 使い道」
   杉並税務署長賞:3年 O・Mさん 「納税は 社会参加の 第一歩」
   杉並間税会 入選:3年 S・Kくん 「税金を 納めて守る  君の町」     おめでとう!!

                       

 

   
  12月10日(水) 「税についての作文」表彰式  
 

 本日、杉並産業商工会館において、「税についての作文」表彰式が開催された。本校からは、
杉並区長賞:3年 N・Tくん「福祉の充実のために」、杉並納税貯蓄組合連合会 銅賞:K・Mさん
「税金について思うこと」が、それぞれ入賞した。
いま、大変話題になっている税について学んだことを元に、それぞれ自分の考えを作文にして
くれた。Nくんは、バスケットボール、Kさんは、吹奏楽で活躍し、それぞれが違った分野で自分の
力を発揮してくれたことは、大変素晴らしいことである。
  おめでとう!!

  全国納税貯蓄組合連合会 感謝状を杉森中学校としていただきました。
  これは、生徒・保護者ならびに先生方のおかげです。 ありがとうございました。

 

   
  12月6日(土) 未成年者の喫煙防止標語 表彰式  
 

 この日、平成26年度未成年の喫煙防止標語、入選作品表彰式を、杉並保健所で開催された。
本校からは、保健委員や希望者を中心に応募し、3年 T・Mさんが、見事、区長賞に選ばれました。
 「吸わないで 未来のあなたの ためだから」    おめでとう!!
 杉森中として入賞かつ区長に選ばれたのは初めてです。最近、表彰されることが非常に多くなった
杉森中。一人一人が自分の能力を発揮し、活躍している結果である。

 この後、税の作文、関税会の標語と、表彰式が待っている。本当にうれしいことである。

 

   
  11月30日(日) 杉並区青少年善行表彰  
 

 この日、平成26年度 杉並区青少年善行表彰授与式が、セシオン杉並で開催された。本校は、個人1人、団体4部門(うち1部門は個人表彰)、表彰された。これは、地域のみな様のおかげです。本当にありがとうございました。生徒も地域に出ることが多くなり、地元の一員として成長していることをうれしく思う。  がんばれ杉森生!!
  個人表彰 1年 H・Rさん・・・杉っ子クラブボランティア
         2年 J・Aさん、M・Kくん、H・Mさん、 3年 W・Rくん、A・Kくん、B・Rくん・・・ふれあい運動会ボランティア
  団体表彰 美術部、盆踊りボランティア・・・阿佐谷青少年育成
         ウルトラ・ラリーボランティア・・・高円寺北青少年育成

             

 

   
  11月29日(土) 和紙キャンドルナイト  
 

 今年で5回目を迎える和紙キャンドルナイトに、杉森生がボランティアとして57名参加した。この日は、午前中に杉森祭があり、後半雨に降られ、夕方からのキャンドルナイトが開催できるか心配だったが、見事に雨もやみ、ボランティアの大活躍で点灯式までにキャンドルの設置完了。無事に点灯式を迎えられ、大勢の方でにぎわった。本校の生徒も準備片付けだけでなく、例年のように警備もしっかりやってくれた。地域の方々に支えられている杉森中の生徒だから、機会あるごとに地域を支える一員として、これからも貢献してほしいと思う。 生徒諸君、ご苦労様でした!!

             

 

   
  11月29日(土) 杉森祭  
 

 本日、杉森中学校区子ども地域活動促進事業である杉森祭を開催した。杉一小、馬橋小を中心にした小学生が120人参加した。本校の生徒会、部活動、ボランティア、PTAが中心となって、ゲームや演奏、ダンス、小物作りなど、それぞれ趣向を凝らしたブースを開設してくれた。テニス部女子の段ボールで作られた迷路は、よくここまで組み立ててくれたと思う作品だった。きっと時間もかかったと思う。中学生も可愛い下級生がたくさん来てくれたので、本当に楽しそうだった。
 今ここにいる在校生も、小学生のころ杉森祭に参加して楽しい思いをし、その思いを今の小学生に伝えていく。そうして、地域と共に育つ子どもたちが成長していくのだろうと思う。閉会式で小学生に今日は楽しかった人と言ったら、全員が手を挙げてくれたので、とてもうれしかった。この子たちが、数年後に本校に入学してくれることも願っている。
 杉森中の生徒諸君、ご苦労様でした!!

  

       

  

 

   
  11月22日(土) 土曜授業  
 

 本日、第4回土曜授業「めざせコスモポリタン」を実施した。今日の内容は、田端先生が訪れたヨーロッパ
の国々の話でした。「ヨーロッパは、地続きなので、山や川を越えれば簡単に外国に行けるところであり、
東京に例えるなら、多摩川を超え神奈川県に行く、江戸川を越え千葉県に行くという感覚である。」と教え
てくれた。また、ヨーロッパの国々も母国語を持っているが、永世中立国のスイスは、4つの国に囲まれて
おり、フランス語、ドイツ語、イタリア語が使われており、共通言語として英語が使われていると教えて
くれた。
つまり、コミュニケーションツールとしての英語は、これからの時代に欠かすことができないのである。
そして、歴史、文化、自然だけでなく、ヨーロッパが持つもう一面を、今日は教えてくれた。ポーランドの紹介
写真とともに映し出された写真は、アウシュヴィッツ収容所。現在資料館として公開されているが、悲惨な
過去があったことも話してくれた。そして、セルビアの写真には、爆撃で壊されたビルの写真。独立運動に
より国内で紛争が起こり、それを反対する国による爆撃。田端先生がヨーロッパで行っていない国は、
現在のコソボだけだった。戦争や、争いがいかに愚かなことであるかを、今回、田端先生の外国旅行の
経験から話をしてくれた。とても心に残り、考えさせられる内容だった。
  最後に今日のワンポイントレッスンは、英文法「前置詞」についてだった。at< on< in のルール、
たいへんためになった。
 

   
  11月21日(金) 1学年 食育  
 

 本日、1学年総合的な学習の時間として、食育の授業を行った。例年お願いしている、明治(meiji)の方に
おいでいただき、栄養バランスのとれた食事の大切さや牛乳からバターが作れることを学んだ。
 生クリームを容器に入れ、振ること約3分、ホイップクリームがで、そのあと割りばしでかき回すと
いよいよバターが! 自家製バターをクラッカーにつけて食べる顔には、笑顔が!!
 最近では、小中学生から生活習慣病予防のための食事についての授業や食事の大切さを学ぶ機会が
多くなり、自分自身で健康管理ができるようになってきたと思う。そうはいってもまだ中学生、ご家庭の
協力がないと管理できないことである。社会人ともなれば、自己管理の何物でもないのだが。今のうちから
食の大切さを学び、理解できれば、必ず大人になっても役に立つと思う。
 私自身、生徒と一緒に食育を学ぶことで、食に対する意識が高まっている。しかしながら、脇腹に脂肪分が
ついてしまうのが気になる。
 ぜひ保護者の方々には、生徒が真剣な態度で学んだことを、ご家庭でも支援していただきたい。



 

   
  11月17日(月) いのちの教育  
 

 今年度2回目のいのちの教育を実施した。今回は、土曜授業で「めざせコスモポリタン」をテーマに、
英語を活用できることの面白さを学習していることから、国際基督教大学のマーク・ランガガー先生を
お招きして、英語で講演会をしていただいた。講師紹介を、2D:H・Rさんに英語でしてもらった。
すべて英語での講義は、理解できないので、日本語も入れていただき大切な部分は、
中学生にわかるように説明いただいた。内容は、ESD=Education for Sustainable Development=
持続可能な開発のための教育、簡単に言うと、これからの地球を大切にしながらすべての人間、
自然環境社会が共存し合って生きていくために何を学び何をしていくべきかを考えるための教育という
ことです。ランガガー先生には、水をテーマにいのちの大切さを語っていただいた。
 正直、中学生には難しい英単語があり難しい点はありましたが、日本語でも説明してくれたので大切な
部分は理解できたと思う。これからの地球環境を守りながら、世界中の人々が安心して暮らせる時代が
来ることを願っている。生徒にとっては、外国の大学の先生の講義を聴くという機会は、チャレンジだった
がかもしれないがよい体験になったと思う。

 

   
  11月6日(木) 中学生小笠原自然体験交流 結団式  
 

 第3回 中学生小笠原自然体験交流 の結団式が開催された。代表30名のうち、本校からは、
 2年生 K・Hさんが選ばれた。杉並区のこの事業も、3年目を迎え小笠原の自然を知り、島の人々と
の交流を通して、環境リーダーとしての活躍が期待されている。出発は、来年3月の春休みになるが、
それまで、事前学習を行い一人一人が何を学ぶか計画を立てていく。
 彼女には、出発までにはまだ時間があるが、体調を整え、有意義な体験にしてほしいと思う。
 
                                                

 

   
  11月5日(水)~9日(日) 中学校連合文化祭 美術 技術・家庭科作品展  
 

 昨日から、セシオン杉並において中学校連合文化祭 美術 技術・家庭科作品展が、開催された。本校から、65めいの
生徒作品が展示されている。どの作品も、丁寧に仕上げられており、ぜひ見に行ってほしい。どの学校も様々な教材を工
夫し、中学生作品とは思えない力作が所狭しと展示されている。中学生のモノづくりの才能は、本当に素晴らしい。

                
 

 

   
  11月4日(火) 読み聞かせ(朝読書)  
 

 本日から、各学級1回、朝読書の時間に読み聞かせが始まった。昨年もおいでいただいたOさんに
お願いして、1年A組で、芥川龍之介「蜘蛛の糸」を朗読してもらった。Oさんは、本をすべて暗記しており、
その朗読に聞き入ってしまう魅力をお持ちの方で、生徒も、静かにその朗読に耳を傾けていた。

 

   
  10月25日(土) 合唱コンクール  
 

 本日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて合唱コンクールを開催した。
 合唱練習が本格的に始まったのは、2週間前。当然のことであるが、練習も思うようにいかなかったと思う。
しかし、今年は何かが違う!そんな気がした。それは、練習をいい加減にやる生徒がほとんどいなかった。
歌が得意ではない子にとっては、かなりプレッシャーがかかる。にもかかわらずsぼる姿を見ることがなかった。
また、指揮者・伴奏者・パートリーダーがよく声を出して指示していた。無駄な時間を過ごすことなく本当によく
練習をしていた。
 そんな2週間があっという間に過ぎ、開催3日前のリハーサルでは、だいぶ仕上がっていた。しかし、音量や
バランスには、どの学年学級にも課題があった。リハのあとの実質2日間をいかに練習するかがポイントであった。
担任の先生はもとより、学級の全員が本番に向けて最後の練習本当に頑張ってくれた。
 当日の合唱は、どの学級がよかったというレベルではなく、私のような素人には採点することなどできない、
すべての学年・学級が心を一つにした素晴らしい合唱だった。
今年も3年生の合唱は、すべての学級が差をつけることのできないほどの仕上がりだった。また、全員合唱の「虹」は、
またまた、来年への合唱コンのための1・2年生への挑戦状のような合唱であった。
 私は、杉森中の合唱が毎年レベルが上がっていると感じている。それは、毎年最上級生である3年生が、
素晴らしい合唱を披露し、よき伝統がさらに新たな伝統へと築きあげてくれているおかげだと思う。
今年も学級の仲間とそして先生方と素晴らしいドラマを作り上げてくれたことに、心から感謝している。

  最優秀賞は、
    1学年 B組「カリブ 夢の旅」「COSMOS」
     2学年 B組「時の旅人」「君とみた海」
    3学年 A組「名づけられた葉」「言葉にすれば」

  優秀指揮者賞は、

      1学年 C組「カリブ 夢の旅」 STくん
     2学年 A組「明日へ」 FMさん
     3学年 C組「信じる」  FHくん      でした。


おめでとう!! そして、感動をありがとう!! 
       日本一の素晴らしい合唱コンクールでした!! 
 
  ドラマの最終回にふさわしいエンディングでした。
  

             

                

   

   
  10月20日(月)阿佐ヶ谷ジャズフェスティバル ポスター掲示  
 

 今週末開催される、阿佐ヶ谷ジャズフェスティバルに向けて、本校の美術部6名が阿佐ヶ谷パール 
センターに展示するポスターを作製し、通りに飾られた。ジャズのイメージぴったりの力作である。
本校の生徒作品が、地域活性の一役を担えることは、とても光栄である。この活動も3年目。ますます、
作品に磨きがかかってきた。



 

   
  10月17日(金) 合唱コンに向けて   
 

 今週から、どの学年も朝練習、放課後練習と合唱コンモードに入った。レベルはまだまだであるが、
その意欲はどのクラスも熱いものを感じる。そんな中で、今日、1・2年生の課題曲になっている「カリ
ブ夢の旅」「時の旅人」の作曲者である、橋本 祥路先生を、音楽科のA先生の紹介でお招きして合
唱指導をしていただいた。本当に短時間であったが、作曲者の思いを伝えていただいた。
 ・楽譜にない部分をいかに表現するか     
 ・曲の場面変化は大きく変化させる意味がある  
 ・表現、思いを考えて伝える大切さ
 ・うまい、下手ではなく、この部分をこのように思った、感じたから聞いてくださいが大切
                            
 お話を聞いて、納得することばかりである。学級が心を一つに合唱曲というドラマを作る。その演出は、
その学級それぞれ違う。コンクール当日、課題曲をどのようなドラマを作ったか楽しみである。そして、
人と人とのつながりのドラマも作り上げてくれることを楽しみにしている。

 この日、コンクール当日に講師をお願いしている、聖徳大学の宇佐美 博子先生にもおいでいただいた。
人と人とのつながり。このつながりが大切なことを、生徒にも感じてほしい。

 

   
  10月4日(土) 杉一小・馬橋小 運動会ボランティア(小中一貫)  
 

 この日、杉森中学区小学校、杉一小、馬橋小の運動会が開催された。今年も運動会に本校の
生徒30人がボランティアとして参加してくれた。小学1・2年生のお世話や招集係、グランド整備など
緑の法被を着た杉森生が、活躍していた。本校の生徒にとっても、卒業した小学校への恩返しができ
ることと、後輩に向けて中学生になるとこんなに立派になるんだよというお手本にもなってくれる。
そして何より、中学生としての自覚がより一層高まる。
 地域の一員である杉森生が、地域でお役に立つ。そして、誰からも好かれる大人になる
ことを期待している。
  ボランティアに参加してくれた諸君、ご苦労様でした!!

 前日まで修学旅行だった3年生には、疲れもあったことだろうけれど、感謝!!

                 

 

   
  10月1日(水)~3日(金) 3学年修学旅行  
 

 都民の日である1日より、3学年修学旅行を実施した。東京駅地下通路に集合時間通りに
全員が集合。旅行の幸先よいスターである。前日、私のいつもの決まり文句「お互いが笑顔で

3日間を過ごそう」を伝えていたので、集合場所では、「笑顔で過ごすためには、お互いさまの
心遣い、心構えがあれば必ず成功する」と言い、ホームに上がった。
 初日は、この春改修工事が終わった、宇治平等院の見学。たまたま、落成記念の法要に
増上寺より金の袈裟をまとった10人のお坊さんがおいでになり、お経を読み上げる場面に
遭遇し、建物だけでなく、生徒も大変感動していた。
 そして今日のメインである飛鳥の散策と民泊体験。35件の民家に泊まり、郷土料理や歴史の
話などなどたくさんの体験をさせていただいた。入村式では、あいさつをしたSくんが、「自分たちは

当たり前のことが当たり前にできるいい子たちです」とあいさつしたものだから、若干の不安も
あったが、「私の自慢の生徒です。どうかよろしくお願いします」と言って各家庭に引き取られていった。
翌朝、民家の皆様には、「今までで本当に素晴らしい生徒さんだった。よく手伝いをしてくれた。
とてもしつけがしっかりしている。」という話を聞き、安心した。離村式では、生徒を大いに褒めた。
 民家の方々と別れを惜しみながら、明日香村を後に法隆寺、奈良公園に向かい、大仏の大きさに
生徒は感動していた。そして、いよいよ自分たちだけの班行動で京都市内移動。旅館に様々な
アクシデントがあったようだが、みんな無事に到着。旅館での夕食は部屋でしゃぶしゃぶ、生徒も
肉の多さにびっくり!! その後、漆器の加色体験、伝統文化にちょっとだけ触れることができた。
生徒は、思い思いのデザインで丁寧に加色をしていた。夜は、修学旅行と言えば夜更かし。そんな
ことを許す教員ではないが、2日目は、奈良・京都歩き回ったので、心配することもなく早くも爆睡。
本当によい子たちだった。最終日は、タクシー班行動。心配された雨も降ることなく、全員が元気に
出発。あとは、全員が京都駅に着くばかり。
 昼過ぎに、次々と土産を持って京都駅に帰ってきた。その顔は、本当に楽しそうであった。
 帰りの電車は、グリーン車。みんなゆったりとシートで修学旅行最後の時間を楽しく過ごしていた。
そして東京駅に着き、解散式。私は、「3日間、笑顔で過ごすことができた。この旅行星3つと褒め、
期待にしっかりこたえてくれる自慢の生徒だ」と締めくくった。

 校長としてちょっと嬉しかったのは、2日目に体調を崩した生徒のお世話をできたこと。班員と離れ
離れになった班員に頼られ、アドバイス通りに行動し無事に班員が合流できたこと。食事の時間、
各部屋に写真を取りに行くと、男の子も女の子も快く応じてくれたこと。生徒と一緒の時間を過ごせる
からこそ、この経験ができる。教員をやっていてよかったなと思える瞬間である。そして、私の思う
生徒に成長していること。これは教師冥利に尽きる!! 
M主任も、「今までの修学旅行で、こんなに何もすることがなくてよいのだろうか」という笑顔が印象的だった。
 
今回の修学旅行の成功は、生徒自身が頑張ったから。そのために、実行委員が一生懸命に
準備したから。そして、そこまで支援した先生方がいるから。そして、この旅行を準備してくれた
旅行社の添乗員さん、そして、健康面をバックアックしてくれた看護師さん、みんなの笑顔を撮り
続けたカメラマンさん。みんなの力が一つになって成功を導いたことに感謝しなければいけない。
生徒諸君は、今回の旅行でまた一つ大きく成長した。大人になっても忘れないでほしいことは、
自分の周りには多くの人がかかわって物事が成り立っていること。そのことを理解しながら生きて
いければ、誰からも好かれる人になれること。 

 生徒諸君、修学旅行お疲れ様でした。次は、合唱コンクール。期待しています。
そして、目標進路の達成!!

私も全力で君たちを応援するぞ!!


  
 

 

   
  9月29日(月) 生徒朝礼  
 

 本日、生徒会朝礼を行った。今年度前期、最後の各種委員会委員長の報告、そして、生徒会長:O君の
最後のあいさつ。生徒会役員をはじめ、各種委員の生徒は、杉森中のために本当によく活動してくれた。
月一回の報告で、役員や委員長のあいさつが、わかりやすく簡潔に伝えられるようになってきたことは、
成長の証である。
 この日、生徒会長:Oくん、役員:Hさんから、夏休みに開催した、生徒会サミットの報告があり、いじめ
撲滅に向け、継続してみんなで取り組んでいこうと力強くメッセージを伝えた。また、先日開催された、
環境サミット報告(水についての調査)を、2年生:Mくん、Hくんが発表した。自分達ができる環境保全に
ついて報告された。


 H25年度 生徒会役員、H26年度前期生徒各種委員会のみなさん、ご苦労様でした。

 

   
  9月27日(土) 震災引き取り訓練、震災避難所訓練  
 

 本日、震災引き取り訓練と同時進行で震災避難所訓練を開催した。全校の75%の保護者の方々が、
引き取りに来校してくれた。実際に地震5弱以上の地震が発生した場合は、保護者に来てもらうことにな
るが、訓練のように時間を区切って実施することはできないので、長時間、生徒を学校に留め置くことが
考えられる。そうなってほしくないが、こればかりは予想が立たない。生徒は、保護者の方々が来るまで、
落ち着いて待っていたのは大変立派だった。
 今回、震災避難所訓練と同時に行ったのは、授業中に地震が発生した場合、本校に避難してくる地域の
方がいる中、本校からは保護者の方に引き渡すことになるとどんな状況になるかシュミレーションが必要
だからである。今回は、避難所の受付時間、引き取りの受付時間と事前調査をしていたので何の混乱も
なかったが、良いシュミレーションができた。
 引き取り訓練が終了した後、本校のレスキュー隊生徒が、AED訓練に参加してくれたり、残った生徒が、
避難所訓練の片づけをしてくれた。いつでも、お互い様の気遣いで積極的に動いてくれる生徒に感謝で
ある。
 本日10:20頃、大島で震度3の地震が発生。最近また地震が増えていることが気にかかる。




 

   
  9月18日(木) 生徒会役員選挙  
 

 本日、平成26年度~27年度の生徒会役員選挙が実施された。生徒会の定数7名に対して、
現生徒会役員を含め、7名の立候補者が出た。それぞれの立候補者は、いじめ、環境、基本的
習慣など、今までの先輩が築きあげた杉森中をさらに良くし、みんなが過ごしやすい学校をめざす
ことを公約に掲げた。立候補者、応援者ともに堂々と演説し、聴く側の生徒も私語もなく、しっかり
聞いていた。
 私から2点だけ、生徒諸君に伝えたことがある。それは、「信任投票となり、好き・嫌いで判断する
ことがないように。そして、無効票を絶対につくることがないよう。」である。選挙を、いい加減なもの
にしてはいけない。一票に対する責任を持っててほしいという思いからである。このことは、大人に
なっても忘れないでほしいと思っている。
 そして、投票、投票結果となり、立候補者全員が信任され、生徒会役員となった。投票結果において、
無効票が一票もなく、杉森生は、「当たり前のことが当たり前にできる生徒」として、しっかり成長したと
言えると思った。   ちなみに、2年連続無効票0 !!

 現生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした!
 新役員の皆さん、これから杉森中をよろしくお願いします!!
 

 

   
  9月13日(土) 学校公開、学校説明会、道徳授業地区公開講座  
 

 本日で、学校公開が終わり、入学希望者のための学校説明会、午後には、道徳授業地区公開講座を
実施した。また、土曜授業の目玉である「めざせコスモポリタン」も実施した。
 今日の「コスモポリタン」は、アメリカでの人気日本アニメのランキングから、英語を学ぶ視点から洋画を
見る楽しみ方を教えてくれました。英語が、少しでも分かるようになりたいと思う気持ちがあれば、ちょっと
した工夫で学習できることを知りました。生徒も、アニメ、ハリーポッタとよく知っている内容だったので、
大盛り上がりの授業でした。これで、また少し英語に興味を持った生徒が増えたと思う。



 学校説明会には、70名弱の保護者の方々においでいただいた。おいでいただいた
皆さんに、ぜひ入学式でお会いできることを期待している。
                                         

 道徳授業地区公開講座では、1年:生命尊重、2年生:友情・信頼、3年:自己の向上、自律の精神・責
任感をテーマとして道徳の授業を実施した。また、講演会では、ICU上級准教授(本校学校支援本部委
員):大川 洋 先生をお招きしき、学校における道徳授業と家庭における道徳との連携をテーマにお話
をいただいた。子供の自己肯定感をいかに持たせるか、親子の会話がいかに大切かという内容を聞か
せていただいた。私自身、親としてどこまで関わったのかか、再度考えさせられた。

 

   
  9月9日(火) 学校公開・小学6年生部活動体験  
 

 今日から13日(土)まで、学校公開を実施している。夏休み明けにも関わらず、すごしやすい気温で、
生徒が学習にも励んでいる様子をぜひ見てもらいたい。また、放課後は、杉一小、馬橋小の6年生が
部活動体験にやってきた。現在、部活動の中心が、1・2年生になり、来年の新1年生となる6年生に
やさしく、楽しい雰囲気で部活動の指導をしてくれました。
 4月には、部活体験をしたみんなと会えることを楽しみにしています。
まずは、一緒にウォーミングアップから・・・!

       

 

   
  9月4日(木) 2学年科学教室  
 

 本日、科学館の出前授業となる「カエルの解剖」を、本校の理科室で実施した。3学級だと科学館に
生徒が行って、解剖の実習をしていたが、今年度は、4学級となり学校で実施することになった。また、
科学館の閉館に伴い、今後の実験・実習は、各校の理科室で行うことになっている。
 さて、カエルの解剖だが、以前はウシガエルの解剖だったのだが、今回は、アマガエルの中まで
かわいらしいサイズとなり、少々解剖がやりにくくなった。しかし生徒諸君は、科学館の先生の演示の
後、丁寧に解剖をしていた。肺を膨らませたり、心臓を取り出し観察したり興味深く観察していた。
単純か複雑かの違いはあるが、私たち動物の基本的な構造を、カエルの解剖から知ることができる。
私たちの学習のために命をいただき、貢献してくれたカエルには、心から感謝しなければいけない。
また、私たちは、解剖を通して小動物から人間まで心臓が動き、生きていることを知るなかで、命の
大切さを再認識してもらいたい。 



 

   
  9月1日(月) 2学期始業式  
 

 今日から、2学期が始まった。夏休み中もほとんど、部活動等で生徒が登校していたが、全員が正装で
体育室に集まるとどこか気が引き締まる。どの生徒もさわやかな笑顔であいさつをし、私も思わずうれし
くなった。
 2学期は、勉強、行事、そして部活動と充実した学期である。学級、学年の友達とさまざまなドラマを作る
とき。生徒が一番成長する時である。この秋は、秀作揃いのドラマが見られる予感がする。
 この夏休み、吹奏楽部がコンクール金賞、女子バスケット部が研修大会1位、男子バスケット部が2位、
水泳では、区総体男子総合2位、そのほか個人でも優秀な成績を収めた。これからも様々な場面で、
一人一人の能力を発揮してもらいたい。

 本日19:00、ウィロビーより2年生AくんとK先生が、無事に帰国した。二人とも元気だったが、13日間のオーストラリア、K先生はちょっぴりお疲れの様子。Aくんは、今回の留学で多くのことを学び、充実感に満ち溢れた笑顔を見せてくれた。
この体験を、全校生徒に報告してもらうとともに、彼の今後の活躍を期待している。 お疲れ様でした。

 

   
  8月12日(火) ウィロビー留学壮行会  
 

 本日、杉並区役所において中学生海外留学事業(オーストラリア・ウィロビー留学)の壮行会が
行われた。男子11名、女子14名の派遣生が、一人一人決意表明を行い、本校から選出された
2学年A・Tくんも、オーストラリアの体験を学校に還元できるように、頑張りたいと述べた。
8月20日(水)~9月1日(月)の期間、多くの現地の方々と知り合うことで、きっと一回り大きく
成長して戻ってくると思う。 気をつけて、行ってきてください!!


 

   
  7月29日(火)~31日(木) イングリッシュ・サマー・スクール(ESS)  
 

 29日から2泊3日で八王子セミナーハウスにて、31名の参加希望生徒と6人の外国人講師とともに
このイングリッシュサマースクールを実施した。まず初めに英語による自己紹介から始まり、みんな緊
張した中で、それぞれの部活動や趣味など、事前準備したものを暗記して発表に臨んだ。初めてESSに
参加した生徒や複数回参加している生徒もいましたが、どの子も一生懸命に発表してくれた。また、外国
人講師の皆さんもたいへんフレンドリーな先生方で、生徒ともすぐにうち解けた。2日目の夜には、キャン
プファイヤーを行い、外国流のキャンプファイヤー?も経験した。そして今年も、生徒の激励にI先生、
K先生、G先生、M先生がかき氷を作りに来てくれた。そして、副校長も差し入れを持って様子を見に
来てくれた。
 3日目には、各班ごとに英語劇の発表会。オリジナルから日本昔話、そして最新のアナまで登場し、
3日間の英語の成果を見せてくれた。そして、今年もM先生が参観し、大盛り上がりのESSだった。
 ESSも今年で11回目。外国人講師との積極的なかかわりや英語を学ぶ意欲の高さに驚かされる。
また、講師が生徒に接する姿勢も本当に素晴らしく、感謝している。全生徒にこの体験を味わわせる
ことができないことが残念だが、土曜授業で始めたように、英語が使える楽しさが、これからの英語を
学ぶ楽しさになってくれればと思う。
 
 私にとっては、英語漬けの3日間、緊張の3日間であった(笑)

              

 

   
  7月26日(土) 生徒会サミット・こども盆おどり  
 

 本日13:30~勤労福祉会館において、生徒会サミットが開始された。前年度、区立中学校23校の
生徒会がいじめ撲滅に向けて宣言をした。今年度は、各校のいじめ撲滅の実践報告と今後の対策に
ついてディスカッションをした。本校からは、生徒会長のOくんと書記のHさんが参加した。Hさんが、
本校のいじめ撲滅のためのあいさつしぐさと体前しぐさ(環境整備)を紹介した。
 サミットの最後に、Oくんがあいさつをした。その内容は、いじめを撲滅するまで、それぞれの学校で
取り組んできたことを継続することが大切であり、全員がその取り組みを実行できるまで頑張ると強く
宣言し、会場から大きな拍手が起こりました。Hさん、Oくん共にたいへん立派でした。
 大切なことは、一人一人の生徒が、自他を認め合い、自分に自信を持ち、いじめをしない強い心を
持ってくれればと思います。
  頑張れ、杉森中の生徒諸君!! いじめゼロの杉森中!!

 同日の夜、阿佐谷青少年育成委員会主催のこども盆おどりが杉並第一小学校校庭で開催された。
毎年、本校から盆踊りの運営、警備などの生徒ボランティアとして参加している。今年も、50名近くの
生徒が参加し、会場設営や警備、受付、アナウンスと活躍してくれた。みんな笑顔で楽しそうに手伝いを
していた。杉一の卒業生はもちろんのこと、他校の卒業生も参加し、地域の一員として積極的に参加
してくれる生徒諸君は、本校の自慢である。将来、大人になり家族が出来て、親としてこの地域にかか
わっていく。まさに、杉並区が目指す、「かかわりとつながり、学びと循環、連続性ときめ細かさ」だと思う。
これからも、生徒が様々な地域活動に積極的に参加し、生きた学びをすることで、地域とともに育つ
杉森中として発展していきたい。





 

   
  7月18日(金) 1学期 終業式  
 

 1学期の終業式が、8:35に体育室で行われた。今日も、時間通りに整列完了。落ち着いた雰囲気の
中、式を始められることができた。今回、生徒朝礼と表彰を先に行ったが、各委員長の発表も、短時間
にきちんと伝えることができてるように成長した。また、表彰では、整美委員会より美化点検の優秀な学
級に金のちり取り賞=1A、2B、3Bに贈られ、放送委員会からは、昼の放送コンテストの投票数の高い
当番(委員)=3年男子に賞状が贈られた。
 男子バスケット部2位、女子バスケット部3位、卓球団体女子1位の表彰があり、それぞれ素晴らしい
成果をあげてくれた。 バスケット優秀選手に3年N・Tくん、2年E・Iさんが選ばれた。また、卓球部は、
3年M・Nさん、M・Aさん、S・Tさん、2年K・Hさん、E・Tくん、1年S・Mさんが表彰された。
 1学期も74日間、大きな事故もなく無事に終了した。体育祭、職場体験、フレンドシップスクールなどの
行事などでどの学年も成長したと思っている。本当に自慢の生徒諸君である。とはいっても、それなりに
指導されることも少しあった。しかし、それも大人へ成長するためには、必要なことでもある。二度繰り
返さないことが大切である。そんな意味を込めて、最後に、「杉森中の生徒であるという自覚と誇りを
持った行動をするように!!」と締めくくった。この夏休み、また一回り成長して、始業式に笑顔みせて
もらいたい。


 

 

   
  7月9日(水) 口腔衛生指導(1学年)  
 

 毎年、1年生に歯科医の先生をお呼びして、口腔衛生指導を行っている。この日、生徒の歯は、
歯垢の残ったところが赤く染まっていた。生徒も、鏡を見ながら先生の指導を熱心に聞き、歯磨きの
大切さ、歯磨きの方法を勉強した。
 歯は、体の健康を保つ大切な部分。私も、本校に赴任する前に3ヶ月かけて、20年ぶりに歯の
大治療をした。それもキャンディーに歯に詰めていた物がくっつき、とれたことが始まりだった。
そうしたら、何本も虫歯が見つかり大治療に至った。子供たちには、そんな苦労をさせないた
めにも歯磨きを徹底させなければいけない。口腔ケアは、こまめな歯磨きから!!

 

   
  7月7日(月)~11日(金) 職場体験(2学年)  
 

 7日(月)から5日間、職場体験を実施している。毎年2年生は、社会的、職業的自立をのための基礎的な能力、態度を
育むために、職が体験を実施している。「人の釜の飯を食べる」という言葉があるように、仕事を通して、自分が知らない大
人の社会で、さまざまな経験をすることは、教科等の授業とは違い、生きた学習ができると思う。今年も、サービス業から医
療、福祉など様々な業種で体験をしている。仕事を知るだけでなく、苦労や人とのかかわりなど、多くの学びがあることを期
待している。
 途中経過を聞いてみると、気遣いをしているけれど、どの生徒も楽しくやっているようである。ぜひ、有意義な5日間になる
ことを期待している。

 

   
  7月3日(木) 東京都 生徒の学力向上を図るための調査(2学年)  
 

 本日、2年生は、都の学力調査を実施した。毎年2年生対象で行われる調査のため、同生徒の経年
変化を確認することはできないが、区の学力調査との対比、生活習慣の実態など知ることができ、大変
有効な調査である。1年時に身に付けるべき基礎基本が、この調査に表れる。結果を分析し、授業
改善等に生かし、より一層、生徒の基礎学力定着を推進していく。
 生徒にとっては、期末考査が終わりちょっと一息してる感があるが、1年生の時の勉強がどこまで
理解できているかを知る良い機会である。まずは、己を知ることが、次の一歩につながることを知って
ほしい。 
 2年生、真剣に問題に取り組んでいる。がんばれ!!

 

   
  6月27日(金) 熱中症対策講習会  
 

 本日、1年生に熱中症対策講習会を実施した。前年度は、部活動中心に講習会を開催したが、例年の
猛暑を考え、今年度から毎年1年生に講習会を実施することになった。最近は、気温35度という猛暑を
聞くこともあり、以前の気温30度で暑いなどという時代ではなくなった。二酸化炭素の問題や緑化問題
など様々な環境問題が複雑に絡み合っての、異常気象である。熱中症の発生する原因をしっかり理解し、
自分自身の健康管理をしっかりやってほしいと願っている。生徒諸君は、屋外だけでなく、室内でも熱中
症は発生することも多々あることを知り、環境、服装、体力、体調管理が重要なことをしっかり学ぶことが
できたと思う。まずは、十分な睡眠、規則正しい食事、健康維持に努めよう。


 

   
  6月25日(水) 伝統芸能鑑賞教室  
 

 毎年実施している、伝統芸能鑑賞教室を行った。今年は、国立能楽堂で「能・狂言」を鑑賞した。本校では、
特色ある教育の一環として、毎年1回、日本の伝統文化を鑑賞する機会を設けている。歌舞伎、落語、
能・狂言の3つの伝統文化を、毎年、ローテーションして生徒に鑑賞してもらっている。中学校の3年間で、
3つの伝統文化を鑑賞できることになっている。今回の能は、大人になっても、なかなか鑑賞する機会は
そう多くないと思う。まして、国立能楽堂で鑑賞できることは、本当に少ないと思う。生徒にとって、日本の
伝統文化を知ることは、これからの世界を股にかける社会人タンとなるためには、とても大切な経験
である。
 今回は、「能」体験コーナーがあり、3年生のOくん、Sさん、Wくんの3名が舞台に上がり、演技指導を
受けた。能についての説明や体験をしてくれることも、この教室の魅力でもある。生徒は、より身近に
能を感じてくれたように思う。

     めざせコスモポリタン!!

   
  6月20日(金) 1学期 期末考査  
 

 今日から来週の火曜日まで、期末気末考査が行われている。期末考査が終わると1学期も終盤、
あっという間の1学期である。試験は9教科あるので、確かに生徒にとって大変である。しかし、生徒は、
集中して試験に取り組んでいる。何事にも全力で取り組む。この姿勢は、今だけでなく、大人になっても
大切である。
 この時期、運動部では公式戦も開催され、勉強と運動の両立が大変かもしれない。しかし、日ごろの
授業への取り組み、睡眠、規則正しい食事ができていれば、両立はできる。辛いことの後には、必ず幸せ
なことがある。それを信じて、試験を頑張ってほしい。

 

   
  6月19日(木) 音楽鑑賞教室  
 

 今日の午後、杉並公会堂で開催された、杉並区音楽鑑賞教室に2学年が参加した。毎年、2学年は、
この時期に日本フィルハーモニー交響楽団による演奏と、ソプラノ独唱を聴くことができる。また、演奏の
合間に、生徒による指揮者体験があり、本校から、A組のH・Tくんがステージに上がり、日フィルのハンガ
リー舞曲の指揮をした。彼の指揮は、テンポが速く、それに合わせて日フィルが演奏し、場内が沸いた。
さすがプロの演奏集団、彼の指揮を忠実に再現した。
 1時間という短い時間であったが、心地よい時間を過ごすことができた。 明日から期末考査。気を引き
締めて臨んでほしい!!




 

   
  6月14日(土) 土曜授業  
 

 本日、講師:田畑 康先生を招いて総合的な時間「国際理解  めざせコスモポリタン」を実施した。 コスモポリタンとは、国際人、世界市民と訳され、これからの社会を生きるために絶対に必要なコミュニケーションツールとしての英語について全6回の講座を開くことにした。これからの時代、コミュニケーションの力が大切であり、英語力が必要となる。また、世界にはどんな国があり、どんな文化があるかを知ることが重要である。6年後には、東京オリンピックが開催され、多くの外国人が来日し、そのおもてなしができる若者になるため、英語力が必要であり、英語が世界共通語になっていることを認識し、これからの英語学習に興味・関心を高めてくれることを願っている。
 田畑先生の帰国子女時代のオーストラリア、マレーシアの話から、LとRの発音の違い、最後に動物の鳴き声を英語で表現するとどうなるかなど、熱心に話してくれた。生徒も、大変興味深く、授業に参加していた。
 今日はまず第1歩。次回、また田畑先生には、英語にかかわる楽しい授業をしてくれることを期待している。生徒も、ひとりでも英語を好きになって、これからを担うコスモポリタンに成長してくれることを期待している。

   *本日、多くの保護者の方々に授業参観していただき感謝しております。


 



 

 

   
  6月13日(金) 学校公開 小学生訪問  
 

 本校では、木曜日から土曜日まで学校公開を実施している。本日は、小中一貫教育の連携校である、杉一小、馬橋小の
6年生が本校へ授業参観に来た。例年は、本校生徒会が3学期に各小学校を訪問し、本校を紹介していたが、今年度から
、小学生に実際に中学校に来てもらい、生徒会の学校紹介と授業参観をしてもらい、より一層、小中一貫教育を進めていく
ねらいがある。
 小学生にとっては、施設の大きさや授業内容などを見学して、少々驚いたようだった。学校紹介での生徒会役員は、とて
も堂々と説明し、そして小学生にやさしく接してくれた。
 9月には、部活動体験もある。ひとりでも多く参加してほしい。来年度、今日訪問した6年生が、全員入学してくれることを
願っている。




 

   
  6月9日(月) いのちの教育  
 

 本日、獣医師:柴内 裕子 先生をお呼びして、いのちの大切さをお話しいただいた。
先生は、日本で最初の女性獣医であり、ご自身の第2次世界大戦中の悲惨な話から、
当時強制的に収容された愛犬の話など、いのちにかかわる貴重な体験をお聞きすることが
できた。先生は、人と動物のふれあい活動を積極的に行い、今回、高齢者の方や小児病棟、
復帰訓練を行う場所に実際に行っている4頭の犬も連れてきてくれた。私たちも犬もすべての
動植物は、生きているわけで、いのちを大切にするだけでなく環境保全も大切だということも
お話しいただき、生徒も、いのちについて再認識できた。


 

   
  6月6日(金) セーフティ教室  
 

 本日5校時に、杉並警察署の生活安全課より、お二人の講師をお招きし、セーフティ教室を行った。
薬物の乱用防止、インターネット犯罪被害の予防についてお話とビデオによって講演をしていただいた。
生徒も真剣に聞いていた。最近、脱法ハーブの店が、阿佐ヶ谷駅や高円寺駅付近にあり、決して他人
ごとではないと思います。また、本校でもインターネットゲームの掲示板に不適切な内容が投稿されて
いたことがあった。今は、携帯やスマホだけでなく、ゲーム機本体でインターネット接続ができるように
なっているので、危険度も高くなっている。
 自分の身は自分で守る!! 決して好奇心や興味本位で、危険がある場所や行為に走ることのない
ように気をつけてもらいたい。
 生徒への講演終了後、警察と地域・保護者の方々との情報交換を行い、犯罪になり得る意識を高める
必要があることを再認識した。特に、スマホの契約時には、保護者の責任として、フィルタリングを必ず
かけることが大切だと学んだ。

 

   
  6月6日(金) 環境サミットの活動  
 

 本校から、杉並区中学生環境サミットに、2年生のA・TくんとM・Hくんの2名が参加している。この
サミットは、毎年、全校から各数名参加し、環境についてこれからの杉並区、日本、世界を考え、
実行できることを実行しようとするものである。
 その活動の一環として、この日1年生に対して、家庭生活における、1週間のCO?使用量測定の
協力をオープンスペースにて説明をした。1年生も先輩の説明に真剣に耳を傾けていた。先輩が
後輩に説明し、環境調査を行うということは、先輩であるAくん、Mくんにとってもよい勉強になり、
後輩である1年生にとっても教員が説明するのとは違い、理解しようと積極的になってくれる。お
互いの成長が期待できる。この先輩後輩の良い関係が、これからも続くことを願っている。

 

   
  5月31日(土) 第57回 体育祭「輝笑転傑」  
 

 晴天に恵まれた今日、体育祭を実施した。行事は、本当に生徒が生き生きと輝いている。体育祭は、運動が得意な
生徒も、そうでない生徒もいる中で、練習を重ね心が一つになっていく姿は、学校でしか味わえない醍醐味である。
 中間考査やフレンドシップから2週間弱の期間、生徒は本当によく練習をした。その成果をすべて出し切り一人一人が
輝いていた。3年生は、学級を超えた連帯感・一体感があり、1・2年生のけん引役を果たした。2年生は、本番の集中力
強さを感じ、1年生は、一生懸命さ、誠実さを感じた。
 今日の体育祭は、感動的であった。杉森生のパワーを感じた。仲間との今日の感動は、一生のうち今日しか経験できな
いことである。今日までのみんなとの努力や苦労は、必ずこれからの学校生活に生かしてほしい。そして、よりよい杉森中
へと導いてほしい。
 生徒会、実行委員、生徒諸君、素晴らしい体育祭をありがとう!! 君たちは、私の自慢の生徒だ!!

   優勝  1年C組、2年B組、3年D組   おめでとう!

 

          
   

   
  5月23日(金) 美術部 ニカラグア中高生と国際交流  
 

 美術部が、中米のニカラグアの中高生と壁画を通じてl国際交流をしていることが、東京新聞に掲載
された。これは、ジャパンアートマイルが実施する国際協働学習への参加の一環で、海外の子どもたちと
共同で絵を完成させるというものである。今回は、「自国文化を紹介する」をテーマに、杉森生は、
大きなキャンパスにお祭りをモチーフに盆踊りの風景とと富士山を盛り込み、ニカラグアの生徒は、
現地の風景と人々を描き完成した。
 美術部の生徒は、自分たちの能力を生かし、絵を通して、世界の人と心を一つにするという素晴らしい
体験をすることができたと思う。いま、体育祭の壁画制作に取り組み、体育祭当日、部員の素晴らしい
最新作を見ることができる。楽しみである。
 

 

   
  5月19日(月)~20(火) 1学年フレンドシップスクール  
 

 1学年は、19日(月)から1泊2日、相模湖プレジャー・フォレストにてフレンドシップスクールを実施した。1年生は、オリエンテーリングや飯盒炊飯、キャンプファイヤーを通して、お互いを知り合い、理解するという目的を果たしました。しかしながら、学校生活では、入学当初から杉森生として立派にやっていましたが、学校とは違う環境で、心も開放的になったのか、時間を守る、次に何をすればよいかなどの判断力に乏しく、1日目は叱られることが多かった。しかしこれは、先輩達もとおってきた道。ここでしっかり注意されたことが身に付けば、正真正銘の杉森生。
 2日目は、朝礼や、昼食作りなどでは、時間を守り、班で協力し合いながら立派に成長しました。
「昨日より今日、今日より明日!」 フレンドシップスクールの経験が、これからの学校生活に生かされることを信じている。
体育祭で、きっとその成果が見られると期待しているぞ!!
      

 

   
  5月14日(水) ウィロビー留学生結団式  
 

 この日、8月20日~9月1日の13日間実施される、「海外留学生 結団式」が区役所分庁舎で行
われた。今年度は、25名(女子14名、男子11名)の留学生が選ばれ、オーストラリア・ウィロビーに
行くことになった。本校からは、2年生A・Tくんが選ばれ、参加することになった。結団式では、田中区長、
井出教育長を前に、団員代表として立派に決意表明をした。
 出発前、事前学習などを経て、当日を迎えることになる。現地での様々な体験を通して、国際理解、
自国文化を深め、杉森中の生徒にお土産として持ち帰ってくれることを期待している。
 ちなみに、引率教員として、本校のK・Y先生が決定し、Aくんも心強いことと思う。

 

   
  5月13日(火) 1学期中間考査  
 

 今日は、1学期中間考査が実施された。今年度から、1学期の中間考査を1日で実施することになった
ので、2・3年生にとっては緊張の度合いが違うかもしれない。また、1年生にとっては、中学校はじめての
試験。どんな感想を持っただろうか。昨日、本校を訪れたお客様が、校内を回ったときに、先生の声、
そして生徒の発言している声は聞こえますが、私語が聞こえることなく、廊下が静かで落ち着いた雰囲気に
驚いていました。「当たり前のことが、当たり前にできる生徒なんです」と、ちょっと「ドヤ顔」で答えてしまった。


 今日の試験態度も、当然◎!! ぜひ、学習の成果を試験の結果につなげてもらえたらと期待している。



 

   
  5月9日(金) 杉並区特定課題調査  
 

 本日、全学年で区の特定課題調査(学力調査)を実施した。本校では、前年度より全学年実施をし、
学習成果を経年変化で見ることで、授業改善に生かしたいと考えている。特に、基礎基本の定着を徹
底することに目標を置いている。来週に中間考査が実施されるので、生徒は、適度な緊張感の中、
調査が実施された。特に、3年生は、進路選択の大切な時期となり調査への取り組みも真剣そのもの
だった。連休明けの週末、生徒は学習にまじめに取り組んでいる。

 杉森生は、知徳体のバランスがとれた、よりよい中学生に成長することを願っている。

 

   
  5月8日(木) コミュニケーション授業  
 

 本校では、毎年、スクールカウンセラーによる全学年、全学級コミュニケーション授業を実施している。
目的は、自己理解、他者理解、そしてよりよい友人関係を築くためである。本校SCのN先生の自己紹
介から、生徒は楽しそうに受けこたえしていた。輪になって、手をたたきながらリレーする姿は、実に
楽しそうだった。
 自分自身に自信を持ち、相手の立場も理解できるように成長してくれることを願っている。そうすれば、
いじめなどは絶対になくなり、お互いが、居心地のよい環境の中で生活することができると信じている。

 「お互いさまの心遣い、お互いさまの心構え」である!!

 

   
  5月7日(水) 生徒総会  
 

 平成26年度の生徒総会が、この日の午後実施された。13:15開始とともに、会が始まった。
連休明けにも関わらず、生徒は大変落ち着いている。私は、毎回あいさつの中で、総会は、
みんなの生活をよりよくするためのもので、いわば、学校も社会そのものであると話している。
各委員会から提案された活動方針案に対して、様々な質問が出され、より具体的な説明を
求められる場面が多く見られた。
 
 総会は、自分たちの組織の運営についてみんなで考え、活動を決めていく民主的運営の
基本である。学校で、社会人になってもたくましく生きていくために、教科の勉強とは違う、
社会に出て役立つ勉強をたくさんしてほしいと思う。

 生徒会役員、各委員会の生徒諸君、9月までの半年、よりよい杉森中を目指し活躍してほしい。
そして、生徒諸君も応援、協力していってほしい。



 

   
  5月2日(金) 開校記念日   
 

 このコメントは、1日(木)に入力させてもらっている。明日は、本校開校67周年に当たる、開校記念日である。諸先輩方が築きあげた伝統ある杉森中は、さまざまな時代、出来事を乗り越え、今がある。平成26年度も始まり、1ヶ月が過ぎ、1年生を含め全学年が落ち着いた学校生活を送っている。部活動においても、バスケット部やサッカー部など上位進出を果たす、活躍ぶりである。朝読書や授業の状況から判断すると、前年度以上に良い雰囲気のスタートである。そうはいっても、緊張の1ヶ月、生徒も疲れ始めていることは事実である。生徒諸君には、明日以降始まる連休では、心身ともにリフレッシュし、休み明けからの学校生活を、さらによりよくして欲しいと願っている。そして、次の世代に胸を張って引き継いでいける杉森中にしてくれることを期待している。
 
 人は、努力しないことほど楽なことはない。
 人は、より上を目指し、少しずつでも努力することが大切なのである!!

チーム杉森! 生徒・保護者・教職員が、心を一つによりよい杉森中を目指そう!!

 

   
  4月26日(土) 土曜学校公開・部活動保護者説明会  
 

 本日、学校公開と部活動保護者会を開催した。新学期、初めての授業公開に207名の保護者の
方々が参観してくれた。保護者の皆さんには、日ごろのお子さんの授業態度、教員の指導方法や
内容など、見ていただけたと思う。
 生徒は、緊張することなく日ごろと変わりなく、しっかり授業を受けていた。授業態度は、勉強の
基本。それができれば、学力も伸びる。3年生になったとき、その成果は必ず出る。今年度も、
幸先のよいスタートを切っている。

 部活動保護者会では、生徒が、これからの社会をたくましく生きるために、部活動は、必要
不可欠な活動であり、生徒の成長には欠かせないものであると話した。
生徒には、積極的に心身ともに鍛えてもらいたい。
 部活動は、保護者と学校の共通理解が重要である。
保護者の方々には、ぜひご支援をいただきたい。

 もうすぐ連休だが、生徒も教職員も心と体をリフレッシュさせて新年度始まりの疲れを癒してほしい。

 

   
  4月22日(火) 全国学力・学習状況調査  
 

 本日、文部科学省 全国・学習状況調査を3学年で実施した。内容は、国語・数学・質問紙調査に
ついて行い、教科に関しては、「知識」に関する問題と、「活用」についての問題となっている。中学校
での学習成果を知るためには、一つの指針になる。それと同時に、授業をどのように改善していけば
よいかの基本データにもなる。本校でも、思考力、判断力、表現力の向上に力を入れてきたので、
結果が楽しみである。
 3年生にとっては、連休前にちょっとだけ緊張していたのではないか。
みんな、真剣に調査に取り組んでいる。


 

   
  4月21日(月) 生徒朝礼 身体計測・体力調査  
 

 学校が始まり、2週間が過ぎ、どの学年も学校生活に慣れてきた。本日、新年度最初の生徒朝礼が
行われた。先週の朝礼でも集合状況がよったが、今回は、さらにすばらしかった。開始時間前には、
体育室に全員集合し、チャイムがなり始めたと同時におしゃべりも消えた。8:25 チャイムが鳴り終わ
ると同時に、司会者の号令で生徒朝礼が開始された。1年生もしっかり先輩を見習い、いち早く集合
整列していることには驚いた。
 生徒会長の話、そして各委員長の活動方針の発表と、どの生徒も落ち着き、しっかりと発表できた。
今年度の杉森中は、さらにグレードアップした感じがする。チーム杉森中!! 一人一人の自覚が、
杉森中を一つにし、さらなる飛躍をしているように感じた。
 午後の身体計測・体力調査は、受ける側の心構えも大切であるが、計測や種目での係生徒の責任と
自覚が重要である。自分がすべき仕事をしっかりこなす。そうでなければ、367人の計測はできないの
である。やるべきことをきちんとやる。どの係生徒も責任を果たしてくれた。
 世の中には、上には上がいる。目指すなら上! 校長として欲深いかもしれないが、どうせ目指すなら
日本一の杉森中にしたい!! できるような気になっているのは、私だけだろうか・・・。

 

   
  4月9日(水) 学校生活全体指導  
 

 今日から、全学年がそろい、学校生活が始まった。本来なら、私が始業前に全学級に顔を出し、
朝の挨拶をするのだが、職員打ち合わせが伸びてしまい、学級を回る時間がなくなってしまった。
8:25の始業後に各学級を回ったら、すでに朝読書が始まっていた。それも、1年生の3学級も
しっかり読書をしている。毎年驚かされるのだが、入学式翌日からしっかり朝読書が実施されて
いるのである。児童ではなく生徒、そして杉森生という自覚がしっかりできている証拠だと思い、
大変うれしく思う。

 1校時は、全学年が体育室で学校生活の全体指導の時間である。初めての集合にもかかわらず、
開始1分前には、全員静かに待ちの状態であった。この状況にも驚いた。2・3年生はこれが当たり
前になっているが、1年生も上級生を見習いしっかりと整列ができている。生活指導担当の、Y先生と
M先生の話も全学年、しっかり聞いていた。また、整列練習も、1回で、縦横がそろう素晴らしさ。

3年生を筆頭に、2年生、1年生へと「当たり前のことが当たり前にできる」が、引き継がれていることを
実感した。

 生徒のメリハリある生活態度は、年々レベルアップしていると感じる。今年度も、より一層の飛躍を
期待している。

  Y先生の話より 「みんなが楽しく生活するために共通のルール、決まりがある。守らない人がいれば、
             誰かが嫌な思いをする。そんなことがあってはならない。」

 

   
  4月8日(火) 平成26年度 入学式  
 

 今日の入学式のために桜が春風に舞い、校庭を彩る中、平成26年度入学式が実施された。今年度の新入生は、
男子52名、女子53名、計105名の3学級でスタートした。全11学級となり、前年度と同じ規模となった。
 本校では、新入生一人一人を担任から呼名し、元気よく返事をして立つことになっている。その時の印象は、
「新入生は、落ち着いた雰囲気と背が高い子が多いなあ~」という第一印象であった。新入生代表のW・Aくんの
誓いの言葉も、大変立派であった。新入生は、これからの3年間、杉森生として知・徳・体をしっかり身に付けた
中学生に成長してほしいと願っている。私たち教職員も、時に厳しく、時に優しく寄り添い、全力で1年生を育てて
いきたいと思う。
   新入生、入学おめでとう! 今日から、充実した中学校生活を送ってほしい。
      

   
  平成26年4月7日(月) 平成26年度 着任式・始業式  
 

 本日、平成26年4月7日(月)より平成26年度が始まった。校庭で、2・3年生の新学級編成が
発表となり、8:25には、体育室に生徒が集合し、整列の一声で静かになり、8:30より、着任式が
行われ、転出した先生方の紹介と新たに着任された先生方の紹介をした。平成25年度は、9名の
教職員が転出または退職し、今年度9名の教職員の方が着任した。詳細は、お子様から聞いていた
だきたい。特に、副校長:TK先生は、練馬区の中学校へ校長として異動した。
 始業式では、2年生の高い能力を発揮してほしいこと、3年生には、最上級生としてのリーダーシップを
発揮してほしいと話をした。今日の落ち着いた着任式、始業式を見れば、それぞれの学年が、期待以上
の成果を出してくれると確信している。
明日は入学式。新入生を迎えるにあたり、心を込めたおもてなしと、先輩の凛々しい態度に新入生が
憧れを感じる入学式にしてほしいと伝えた。それができる生徒が、杉森中生だと思う。
 

 この1年、生徒と教職員、保護者・地域の方々と連携し、
よりよい杉森中にしていきましょう。どうぞよろしくお願いします。