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2020年10月13日(火)
耳鼻科検診

今日の午前中の早い時間に「耳鼻科検診」がありました。
新型コロナウイルス感染症による「臨時休業」のために、本来ならば「6月30日」までに終了することが法律上決まっている「健康診断」ですが、この時期にまでずれ込んでしまっています。
いつもながらのことですが、検診を受ける前の先生方の指導もあり、整然とおしゃべりひとつせず、校舎内を移動し教室まで戻る姿には感心しています。これは、ひとり一人の自覚がないとできることではありません。
おかげで、検診時間が短縮され、耳鼻科の校医の先生も大変ほめてくださっていました。(右写真は「縦」で撮影されたため、見にくくなってしまい済みません)

2020年10月12日(月)
英語の夏休み「自由研究」

先週より西校舎3階に、この夏休みの宿題として2年生の英語で出された「自由研究」の作品が展示されています。「自由研究」なので、自らテーマを決めての取り組みですが、それぞれに工夫されており、写真左のように立派な絵本形式に仕立てられている作品も見られますし、右側写真の見開きは「十二支」について書かれた冊子形式のものもあります。
もちろん「英語」の自由研究ですから「英語」で書かれているのですが、課題の受け止め方により、こんなにも違いが出てくるものなのか、と生徒の発想力には驚かされます。しばらくの間展示されると思いますので、ぜひご覧いただけるとありがたいです。

2020年10月10日(土)
道徳授業地区公開

今日は雨の中、道徳授業地区公開を含む土曜授業にご参観いただいた皆様、ありがとうございました。台風14号の接近で、一時はどのようになるか心配でしたが、幸いにも離れて動いてくれたため、雨模様だけで済みました。
道徳授業は、各学年ごとに統一した指導案に基づき行われました。
全校で統一した
内容項目は「相互理解、寛容」でした。題材名は1年生が「落語」、2年生が「遠足で学んだこと」、3年生が「心にしみこむ 言葉 の力」でした。
普段通りの姿で生徒も先生も臨んでおり、ことさらに「道徳授業だから」といった余計な装飾を和田中学校では行わないので、今日見ていた姿が「いつもの姿」です。
参観していただいた方からは、「それぞれの学級ごとに味があり、違いがあって面白かったです」との感想をいただきました。
明日は日曜日。このところ隔週で「土曜日」に授業があるので、生徒も先生も疲れていると思います。おたがいゆっくり心と体を休ませましょう。

2020年10月9日(金)
2年生校外学習のコース検討

6校時の「よのなか科(総合的な学習の時間)」では、1年生は「よのなか科ニュース」。2年生は11月6日実施予定の「校外学習」。3年生は昨日までの「修学旅行のまとめ」に取り組んでいました。
写真は2年生の「校外学習コース検討」の様子です。各学級、男女で協力し合って活発に意見を交わしながら、見どころの下調べや、テーマの設定、コース検討にかかっていました。
新型コロナウイルス対応ということで、校外学習も課題が無くはありませんが、生徒の学習の機会を維持していくことを踏まえると軽々に何でも「中止」という判断も厳しいものがあります。この校外学習でも、本来ならば昼食場所を自分たちで設定することが、醍醐味のひとつではありますが、今回はあらかじめホテルに昼食会場を確保し、そこを経由しながら全体計画を練る、という方式を採用しています。
環境の大幅な変化は、様々な工夫を生み出す場ともなっています。

2020年10月9日(金)
体育の授業

台風14号の接近にともない、昨日から雨が降り続き今日はだいぶ冷え込んでいます。
体育館では2年生男子が「台上側転や前転」に取り組んでいました。
途中、手の付き方などについてプリントをもとに松下先生にいろいろと尋ねたり協議する場面が見られました。
生徒と先生が、このようにひとつのことについて意見を交わす場面というものが、日々の授業の中にもっと増えてくると、生徒の主体的な学び、をことさらに意識しなくとも実態がそのようになってくるものと思います。

2020年10月8日(木)
一路東京へ

修学旅行の全ての日程を終え、3年生は東京に向かっています。14時44分仙台駅発の新幹線に乗車しました。
東京駅には16時48分到着予定です。昨年の修学旅行では、「帰りの新幹線が遅れる」というハプニングがありました。今年は順調に進んでいるそうです。
解散は17時20分頃を予定しています。どのような「お土産」を持って帰ってくるのか楽しみです。

2020年10月8日(木)
お昼は牛タン?

松島班別行動が無事終了。お昼はなんと牛タン定食!修学旅行最後の食事を堪能しています。
食事を済ませて、一路東京に向かいます。

2020年10月8日(木)
階上中学校との交流会での様子です。

この修学旅行のメインでもある、現地の中学生との交流会。
左の写真は、ガイドボランティア生徒から説明を受けている様子です。遺構伝承館の屋上からは見える気仙沼の今を知りました。
左から2枚目の写真は、デスカッションの様子です。右の写真は、閉会式です。
コロナ禍の今、東京からの修学旅行生を受け入れていただき、ご協力いただいた階上中学校の皆様並びに気仙沼市東日本大震災遺構伝承館の皆様、気仙沼市の皆様、本当にありがとうございました。

2020年10月8日(木)
昨日までの様子を紹介します。

今回の修学旅行のスローガンは「温故知新〜学びてさらにこれを活用せよ〜」です。
「防災」をテーマに「自分たちがもし大きな災害に見舞われたときにどのような行動をとらなければならないのか」を学ぶ3日間です。
左の写真は1日目夜の語り部さんによる震災体験講話の様子です。右は2日目午後の気仙沼フィールドワークの様子です。ガイドさんの説明に真剣に耳を傾ける3年生です。

2020年10月7日(水)
修学旅行3日目順調に始まっています。

修学旅行も最終日となりました。今朝も全員揃って朝食、元気です。午前中は松島班別学習を行います。
左の写真は1日目の夕食風景、右の写真は2日の朝食の風景です。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、宿舎での食事も、給食と同じように全員前を向いています。美味しい食事には美味しい会話も大切です。が、今はじっと我慢。何年か先に「そういえばそんなことがあったよね」と笑いあえる日が来ることを信じています。

2020年10月7日(水)
気仙沼でフィールドワーク

午後の気仙沼フィールドワークは3つの班に分かれて、バスで気仙沼市内を移動します。気仙沼市魚市場、海の市、内湾地区など震災での被害の状況や、復興の様子など現地のガイドさんにご説明いただきながら見学しています。
今の中学生は、東日本大震災の記憶はほとんどありません。この先、中学に入学する生徒は震災後に生まれた子供達になります。震災から来年で10年。どのように伝え、どのように備えていく必要があるのか、甚大な被害を受けた現地の方の生のお話を聞かせていただくことで、生徒だけでなく、教員も、自分事として考える機会としたいと考えています。

2020年10月7日(水)
同じ時代を生きる世代として

交流会の閉会式では、階上中学校の生徒さんからエールをもらい、3年生は和田中学校オリジナルの曲「今」を合唱しました。遠く離れた中学生ですが、同じ時代を生きるもの同士として、通じるものがあったにではないでしょうか。
各教室でも、閉会式を見ることができました。コロナ禍において全校生徒が揃うこともできず、3年生の活躍を1・2年生が見ることもかなわない半年間でした。映像を通してでも、3年生が姿を見られる機会ができたことは、修学旅行のもう一つの成果ともなりました。
この後、3年生は昼食後、気仙沼のガイドさんとフィールドワークを行います。震災当時のお話と今現在、そして復興の状況を学びます。

2020年10月7日(水)
階上中学校の皆さんと

階上中学校の生徒さんがガイドとなって、震災の遺構を見学しています。
当時のがれきがそのまま残されている場所や、かつては高校であった校舎の屋上から建設中の堤防を見ることができます。
津波は4階の高さまで来たそうです。和田中は3階建てですから、見事に水没してしまう高さです。
見学の後は、班ごとの交流会を行います。

2020年10月6日(火)
爽やかな良い天気です。

中尊寺の後の見学地は毛越寺。秋晴れの爽やかな天気の下、コロナ禍で張り詰めたような日々の中、張り詰めとような気持ちでいた3年生の心がちょっとほっとできたかな?そう願わずにいられません。この爽やかな天気は、まさに「日頃の行い」そのもの。
この後、毛越寺での見学を終えて、ホテルに向かいます。ホテルでの生活も、細心の注意を払っての過ごし方になります。夜は語り部さんによる震災体験講話を伺います。
明日は、この修学旅行のメインのイベントとなる気仙沼市立階上中学校との交流を行います。その様子はライブ配信され、1・2年生も一緒に体験する予定になっています。

2020年10月6日(火)
中尊寺を出ました!

中尊寺では金色堂を見学した後、現地ガイドさんと合流し、グループごとに説明を受けながらの参観。見どころはたくさんあるのでガイドさんの解説でより深く学ぶことができたのではないでしょうか。

2020年10月6日(火)
修学旅行無事発進!

朝、7時前から、学校近くで楽しそうに友達を待っている3年生を見かけました。自分達でよく考え行動できる学年ならでは、集合時間よりもはるかに早く全員集合、無事に東京駅を出発しました。
大宮駅を過ぎる頃には、校長先生が新幹線の車内の様子をTeamsで学校に中継、座席が回転できない等、新型コロナウイルス感染拡大予防対策の中での修学旅行ですが、3年生の笑顔が見られ、ホッとしました。
写真は、整然と東京駅のホームに並ぶ3年生と職員室のタブレットに映し出された3年生の様子です。
3日間、Web日記で、修学旅行の様子をお知らせします。

2020年10月5日(月)
二つの学年集会

今日の6時間目に、二つの学年集会が開かれました。ひとつは三年生の、もうひとつは一年生の集会でした。
三年生は、明日からの「修学旅行」を控えた事前指導のためのものでした。
新型コロナウイルス感染症のため「修学旅行」は果たして実施されるのだろうか?という心配が、三年生には深く広がっていたと思います。近隣の区では早々と「中止」を宣言し、「修学旅行」がなくなってしまった事例があるので、決して他人ごとではなかったと思います。そんな中、6月の学校再開以降、事前学習としての「震災学習」を重ね、さらには現地で学校間交流をしていただける「気仙沼市立階上中学校」の人たちとの事前交流も行ってきました。だからこそ、例年にはない取り組みの成果をいかんなく発揮してほしいと願っています。

いっぽう一年生は、最近多発する小さなトラブルを踏まえ、「これからの1か月で中学生になろう!」と発破をかけられていました。
こちらも、新型コロナウイルスによる臨時休業のために、学年づくり学級づくりの貴重な場であった「フレンドシップスクール」がなくなり、また密を避けるために「全体集会」が行われなかったり、「運動会」が延期されたりと、中学1年生としての「自覚」を高めたり、先輩の姿から学んでいく機会が奪われた影響がここにきて出ているように思います。
学年主任の松下先生から、小学生の気分を整理し、本当の意味での中学生としてのスタートをきれるよう、この1か月で成果を出そう、とお話を受けました。
両学年とも内容は異なりますが、和田中生としての自覚と責任を高める機会となったことと思っています。

2020年10月2日(金)
英語検定

本日放課後、英語検定を「地域本部」のご協力により実施しました。
今年度は、新型コロナウイルスによる臨時休業のため1学期に実施する予定だった「第1回」を学校で実施することができず、今日が事実上の第1回となりました。
和田中学校では、以前より「地域本部」の皆さんが「英検」「数検」「漢検」を「準会場」として運営実施してくださっているおかげで、生徒はわざわざ遠くの会場に足を運ばなくても、自分のホームグラウンドである和田中で受けられる「強味」があります。
今回は「2級から5級」まで、総勢50名が受験するという大規模な態勢となりました。
5つの教室に分かれ、それぞれに地域本部のスタッフの方々がついて下さり実施されました。写真は左が3級、右が2級の様子です。2級は「高卒程度」ですが、今回は4名もチャレンジしています。3級以上の人は、今回が一次試験となり、通過すると二次面接があります。一人でも多くの人が、級を獲得できることを期待しています。

2020年10月1日(木)
後期始動!

今日は10月1日。今年度も今日から後半にはいります。
学校では生徒会・専門委員会が後期委員会等に替わり、新しい三役やスローガン決めなどに取り組みました。
後期生徒会活動の全体スローガンは「生徒が創る、自ら動く」というもので、これまでにない意欲的なスローガンとなっています。各委員会は、そのスローガンのもと、これまでの取り組みからさらに一歩進めて、自分たちの活動として委員会活動をとらえなおし、「生徒主体」の学校づくり実現に向けて動き始めました。
各委員会の様子を見ると、顧問の先生のカラーによるのか雰囲気は様々でした。
生徒会役員も会議を開いていたので、校長からは「生徒会役員とは何か」について話をさせてもらいました。「生徒会役員でなければできないこととは何か、生徒会役員がやらなければならないことは何か」「公約を実現するためには現状把握と、実現のための戦略・戦術が必要」などについて話しました。
前向きな意欲に燃えている生徒の姿に大いに期待をしています。