2022-06-29

5年富士移動教室3日目⑤河口湖フィールドセンター

移動教室最後のプログラムは、河口湖フィールドセンターでのネイチャーガイドウォークと、クラフト体験です。ここでも、半分ずつに分かれて行います。

ネイチャーガイドウォークでは、樹海に点在する「溶岩樹型」などを見て歩きます。溶岩樹型とは、富士山の溶岩が木を包み込んで、中の木が燃えて無くなった後の穴のことです。

行動班に分かれてネイチャーガイドウォークに出かけます。ガイドの方が付いて説明してくれます。

大きな溶岩樹型には中に入ることもできます。

この太さの大木が倒れた痕跡ということになります。

森のこと、苔のこと、動物のことなど、さまざまな自然についてお話をしてくれました。

深い竪穴を降りていくので、アドベンチャー気分です。

この溶岩樹型は別の出口に繋がっています。

最後はこんなに細いところから出てきました。元々は倒れた木なので先端の方は細くなっていたということです。頭をぶつけないように気をつけて、這って出てきました。

ネイチャーガイドウォークの裏で、残り半分はクラフト体験をします。クラフト体験にも2つのコースがあり、こちらは押し花のキーホルダー造りです。

押し花を自分の好みの形に並べています。

その上から樹脂を流し込み、固めてもらいます。

素敵なキーホルダーができましたね。

クラフト体験のもう一つのコースは、バードコール作りです。ナイフで木を削り、絵を描きます。

富士山をモチーフにしたデザインですね。

バードコールが完成しました。上のねじをひねると鳥の鳴き声のような音が出ます。

最後にフィールドセンターのみなさんにお礼を伝えました。さあ、学校に帰ります!

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