学園長ブログ

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2023.07.13音楽朝会で「高円寺学園音楽教室」の児童たちが素晴らしい演奏をしてくれました。

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7月12日木曜日8時30分、大アリーナで小学部の音楽朝会が行われ、音楽教室の児童たちが日頃の練習の成果を発表しました。

 昨年も同時期の音楽朝会で音楽教室の児童たちは、練習の成果である器楽演奏を披露しましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症が再拡大しつつある状況を踏まえ、1年生から3年生は教室でのオンライン参加としました。新型コロナウイルス感染症が落ち着いている今年は、全校児童が演奏を聴くことができました。また、演奏する児童の保護者の方々もご多用の中、多数お越しいただきました。

 今回の音楽朝会は、毎朝開かれている音楽教室に参加している小学部児童56名が、日頃の練習の成果を演奏する発表会形式でした。音楽教室の十八番ともいえる「カントリーロード」と「学園天国」の2曲の発表でしたが、たった3か月しか練習していない4年生の楽団員もとても上手に演奏していました。

 この音楽教室は、杉並区内の小学校の多くで開かれているものですが、その歴史を辿ると私の生まれる1960年(昭和35年)より少し前から始まり、多くの児童の音楽性をはぐくんできました。きっと、杉並区出身の保護者の皆さんの中にも小学校時代に参加された方もいらっしゃるのだと思います。本学園も創立以来、開かれており、中学部の吹奏楽部員のほとんどがこの音楽教室に参加し、腕に磨きをかけてきました。

 指導する小学部音楽科の教員に話を伺うと、大半の小学校の音楽教室は合唱の練習だとのことです。また、本学園の音楽教室は、吹奏楽をしている学校の中で一番大きく、他の学校の2倍以上の楽団員数だそうです。  音楽教室の朝練習はこれからも続きます。きっと、この後も眠い目をこすりながらの練習を続け、12月23日土曜日に予定されている「高円寺ゆめ音楽祭」、3月10日日曜日に予定されている「杉並区小学部音楽教室発表会」、3月23日土曜日に予定されている「ウクライナ支援チャリティーコンサート」等で、56名の団員たちが、これまで以上に迫力のある素晴らしい演奏を聴かせてくれることを楽しみにしたいと思います。

 音楽教室団員の児童の皆さん、大アリーナに集う全児童が音楽の豊かさに触れ、心躍らせる時間を得ることができました。素敵な演奏を本当にありがとうございます。

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