2025.01.08学園に児童・生徒の元気な声が戻ってきました ~3学期始業式~
新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
令和7年1月8日水曜日、13日間の冬季休業日(以下「冬休み」)を終え、本年度の最後の学期、3学期が今日から始まり、学園に児童・生徒の元気な声が戻ってきました。
本日、8時30分から開始した3学期の始業式は、児童・生徒のインフルエンザ感染の広がりの状況が見通せなかったため、大アリーナでの実施は見合わせ、各教室でインタラクティブボードを使用したオンライン始業式としました。
私からは、3学期は9年生の授業日が48日、それ以外の学年は51日(1~4年生)、52日(5~8年生)と"短い学期"であること、1年間の"まとめの学期"であること、6・9年生の受験やスキー教室のある"挑戦の学期"であること、新しい年度に向けての"準備の学期"であること、卒業式、修了式のある"別れの学期"であることから、1日1日を大切にして学園生活を送ってもらいたい旨の話を式辞として伝えました。
2年生・8年生の代表児童・生徒は、3学期ではこれまでできなかった事にチャレンジしたいこと、自分の苦手を克服し、上の学年に進級する準備をしっかりしたいことなど、新学期の抱負等について、堂々と発表していました。「児童・生徒代表の言葉」の後、学園歌を各学級で斉唱しました。
始業式の後、小学部・中学部の各教室では学級活動が行われ、3学期の自分や学級の目標を立てたり、予定の確認等をしたりしていました。小学部では、国語の授業として百人一首をしている学級もあり、1月らしさを感じることができました。中学部では、いくつかの学年・教科で、冬休み中に課題となっていたことについての学習成果を確認するためのテストを実施する様子も見られました。中学部のどの学年・学級も、新しい学期を迎えた緊張感からか、真剣に授業に臨んでいました。
3学期は、6、9年生の入試、D組、8年生のスキー教室、くすのき学級・D組の合同校外学習、4年生の商品開発と販売、各学年の総合的な学習の時間のまとめなど、児童・生徒の心身の成長や学力・体力を高める様々な行事がある一方、インフルエンザ等の感染症が流行しやすい時期でもあります。児童・生徒には、健康で元気な状況で様々なチャレンジ等を迎えてもらいたいと思います。
3学期初日である本日、インフルエンザ等の感染症で学園を休む児童・生徒は予想に反し、数名でしたが、学園としては、油断せず、「手洗い、うがい、マスク着用」の慣行、教室の温度、湿度管理等を進めて行きたいと思います。ご家庭でも、栄養のある食事、部屋の温度・湿度管理、お子様の早寝・早起きなどに向けた働きかけなど、よろしくお願いいたします。
今学期も、児童・生徒の「深く学ぶ力」「互いを助け高め合う態度」「たくましく生きる心」を高め、児童・生徒、保護者、地域の皆様に信頼される「One & Only(唯一無二)の学園」づくりを進めていきたいと思います。お力添えの程、よろしくお願いいたします。