2025.05.20プール開きを前に救急救命研修を行いました

5月19日月曜日の放課後、2週間後にプール開きを控えた小学部の先生が杉並消防署、杉並区消防団の方を講師として、人工呼吸、心臓マッサージ、AED操作の研修を行いました。
今回の研修も実際の水泳指導場面を想定して、各学年の先生がペアを組みマネキンに対して救命措置を行いました。私も10回以上、この救急救命研修を受けていますが、AED機器も新しくなっていることから、その方法、注意点等については、新たな学びがあります。
何よりも危機的な場面に遭遇した時、人の命を救わなければならないと分かっていても、圧迫などの救命措置を行う事には大きな勇気が必要となります。勇気を奮い立たせるためには、研修により自分自身の知識等について、自信をつけなければなりません。そこに、毎年、この研修を続けていく価値があります。
子ども達の命を「懸命に守る覚悟」がなければ、教師の仕事は務まりません。先生方の真剣に研修に臨む姿から、本学園の先生方のその気持ちを感じました。
子ども達の楽しみにしている水泳指導を安全に進めていきたいと思います。