2025.07.08飯盒炊飯、紙すき体験を終え、6年生が宿舎に戻りました。
7月8日火曜日、白樺湖移動教室に来ている6年生が体験学習等を終え、宿舎の車山ハイランドホテルに帰ってきました。
今日の午前中は、鷹山ファミリー牧場で飯盒炊飯、午後は信州立岩和紙の里で紙すき体験をしました。
午前中の飯盒炊飯では、班で協力して竈門の火おこし、飯盒でのご飯炊き、カレー調理を分担して行いました。
どの班も手際良く調理や作業を進め、とても美味しいカレーライスを完成させました。
しかし、調理よりも煤のついたお鍋やおこげがこびりついた飯盒を綺麗に洗う後片付けの方が大変だったようで、スタッフの方から何度もやり直しを告げられている班が沢山ありました。
後片付けが終了した班から先にソフトクリームを食べました。
カレーライスも美味しかったけど、一生懸命に働いた後に食べるソフトクリームも格別なものでした。
午後は紙すき体験を小県郡長和町古町にある紙すき体験施設「信州立岩和紙の里」で紙すきとうちわ作りを体験しました。
今年は完成したうちわを使い体育祭の表現を披露する計画でもあるので、「祭」という字や「5周年」「5th」と絵付けをする児童が沢山いました。
3週間後に、完成した作品が学園に郵送されてくる事になっています。送られてくる日を楽しみにしたいと思います。
和紙の里から、ホテルに帰ると途中、白樺湖リゾートにあるお土産屋さんに寄り、買い物をしました。皆、自分のものよりも家族へのお土産を買うのに悩んでいました。
何人かの児童に祖父母へのお土産は何が良いのか相談されたので、特産品などを教えてあげました。どうも高齢者の喜ぶものが何か知りたかったようです。
心配していた天気も少し蒸し暑さを和紙の里で感じた以外は、比較的過ごしやすい1日でした。
雨も体験学習先では、降りませんでした。6年生にとってとても充実した1日になりました。
これから、6年生は、小学部での宿泊学習の最後の夜となります。体育館でレク大会が予定されていますが、思い出に残る楽しい時間となる事を願っています。
