学園長ブログ

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2026.03.113.11 東日本大震災、あの時を忘れない。―3月避難訓練― 

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 3月11日水曜日、1校時前、今年度最後の避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、登校後、教室に入る前の児童・生徒が昇降口付近や廊下・階段・トイレにいる始業前の時間、担任不在の中、杉並区に大きな地震が発生した事を想定して実施した避難訓練です。

 今年も311日に3月の避難訓練を実施する理由は、勿論、15年前の今日、日本の観測史上最も大規模な地震災害である「東日本大震災」が発生し、多くの方がお亡くなりなるなど、甚大な被害を生じた日であるからです。発生した年に生まれた生徒たちが今の9年生(今年の卒業生)になります。

 今日の避難訓練での児童・生徒たちは、311日、特別な日であるという自覚からか、いつもの避難訓練より難易度の高い訓練であったにも関わらず、行動も機敏で「お・か・し・も」の約束をしっかりと守った行動でした。時間も540秒とこれまでの訓練の中で最も短い避難時間でした。

 全員の避難完了後、私からは、皆、しっかりとした避難行動がとれたことを褒めてあげました。昨年、小学生になった1年生も、教室での命を守る行動、校庭での避難行動ともに申し分なく、1年間での大きな成長を感じました。

 私からは東日本大震災で多くの方が亡くなられたこと、弔意を表す半旗が掲揚されていること、大きな被害があったこと、授業の中止、引き取り下校等、震度5弱の地震が発生した時の杉並区立学校のとる対応策について説明しました。先生方たちも、児童・生徒たちにご自身の経験談等を話されるのだと思います。(福島県に住んでいて被災された先生も本学園に在職しています。)

 3月11日東日本大震災の事を風化させず、子供たちに語り継ぐことも、防災意識を高めるためには、とても重要なことだと今日の避難訓練で実感することができました。

 近い将来、東日本大震災時の揺れを超える地震がこの関東地方に発生すると言われています。その時に自分の命、自分の大切な人の命を守れる知識・態度等をこれからも避難訓練の内容等を工夫し、高めていきたいと思います。

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