4年 総合 出前授業

 10月12日(木)に、杉並区視覚障害者福祉協会の方をお招きして、総合的な学習の出前授業を行いました。

 事前学習として、アイマスクと白杖を使って歩く活動をしていたこともあり、自分たちの体験や気付きを踏まえて話を聞くことができていました。

 視覚障害というと「全盲(見えない)」を連想しがちですが、実はそうではありません。「白」と「黒」の間に「灰色」があるように、視覚障害にも「見える」「見えない」の間に「見えにくい」「少しだけ見える」「光は見える」といった様々な見え方があることも教えていただきました。

 また、「可哀そうだな」「自分とは違うんだな」などと思うのではなく、同じ人間として一緒に話したり楽しんだりする気持ちをもって欲しいというお話をされていました。「自分たちに何ができるか」についても考えていきたいところです。

 ここで教えていただいたことを生かして、福祉や「ユニバーサルデザイン」について学びを深めていけたらと思います。

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