学園長ブログ

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2021.07.267月25日を目指して

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「自分の人生のすべてをかけて試合に挑みたい。兄妹、そして家族一丸となって輝く725日を目指して」東京2020のスタートラインに立った阿部選手ですが、東京大会は突然の延期となります。目標を奪われ、練習もままならない状況の中、所属する大学の道場も閉鎖。2か月間は畳の上にあがることもありませんでした。もともと、相手との接触が発生する柔道という競技。練習も6月後半まではできなかったといいます。ステイホームが呼びかけられ、人との接触が制限される中、アスリートたちは孤独な練習を続けるしかありませんでした。阿部選手は「走ることが多かったけれど、ほとんど兄とトレーニングしていました。あんなに一緒だったのは初めてでした。負けず嫌いで何事にも負けたくない気持ちが出てくるんです。走っていて競り合おうとするのですけど、やっぱりかなわない。どうしても負けちゃう。悔しかったです。」と話しています。

昨日は、いろいろな競技を観戦していましたが、東京2020大会が延期されたときの新聞広告を思い出しながら、人生をかけて試合にのぞむ兄妹を応援していました。

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