学園長ブログ

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2023.03.11中学部の生徒たちが「総合的な学習の時間」で学んだ成果を発表しました。

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 3月11日土曜日、各学年、学級における総合的な学習の時間の研究・実践の成果を他学年、他学級、保護者、地域の方々に発信することを目標として、「総合的な学習の時間 発表会」が開催されました。

 本学園は、「環境学習」「地域学習」「キャリア教育」を柱とした総合的な学習の時間を、小学部・中学部及び学年、学級間の連続性・系統性・関係性等をもたせて実施しています。特に「地域学習」については、この高円寺のまち全体を学び舎(校舎、学習の場所)ととらえ、「高円寺のまちについて学ぶ」「高円寺でのまちの中で学ぶ」「高円寺のまちをもっと良いまちにするために学ぶ」教育活動を3学年以上の全学年で行っています。

 今回の発表は、D組「本年度に行った活動紹介」、7学年「アンファング トウキョウ-高円地域・東京の魅力と課題を見付ける-」、8学年「成長した3日間-高円寺のまちの中での職場体験学習のまとめ-」。9学年「高円寺地域に貢献しよう」というテーマの研究発表を行いました。どの学年・学級の発表も、しっかりとした調査・体験に基づく研究であったこと、中学生時代の柔らかな感性や高円寺のまちへの愛情を感じる発表であったこと、これまでの研究・体験等の積み重ねを感じる発表であったことから、私自身、勉強になりました。また、その発表内容や生徒の真剣な態度等に感銘を受けました。

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 今回の発表会には、本学園の学校支援本部副部長であり、学校運営協議会委員である吉田義博氏にご臨席いただいていました。高円寺純情商店街専務理事でもいらっしゃる吉田氏は、「中学生の考え、柔らかな感性に学ぶことは多い。」「商店街に今日の研究発表に広げて行きたい。」と感想等を述べられていました。

 もし、今日の発表が高円寺のまちをより良くするものに繋がっていくのであれば、素敵な事です。そして、この高円寺学園を立ち上げるために力を尽くしてくださった方の思いに応えるものでもあります。

 文部科学省の示す総合的な学習の時間の目標として、「実社会や実生活の中から問いを見いだし、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ表現できるようにする。」「探究的な学習に主体的・協働的に取り組むとともに、互いのよさを生かしながら、積極的に社会に参画しようという態度を養う。」が示されていますが、これらのことを実現できる学校はあまりありません。しかし、本学園では、それらが高いレベルで実現できていることを今日の発表から感じました。

 9年生は今週末に卒業されますが、78年生の学園生活はまだ続きます。今日の発表会から新たな課題を見付け、次年度、さらに深い探究に発展させていくことを期待したいと思います。

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