2023.06.10体育祭で中学部生たちが「祭り魂」を燃やしました
６月１０日土曜日、人工芝生の緑の校庭において、杉並区教育委員会の伊井希志子教育委員、済美教育センターの樋川達朗指導主事をはじめ、多くのご来賓、保護者・地域の方にご来場いただき、中学部の第４回体育祭が開催されました。
先日の予行実施についての学園長ブログでお伝えしたとおり、本年度から、これまで体育公開(学習発表会)という名称で実施していた本学園最大の体育的行事を「体育祭」という名に変え、昨年まで以上に生徒が企画・運営に携わるものに変更しました。
名称変更の理由は、生徒が自ら考え、創り上げる行事にしたかった事に加え、新型コロナウイルス感染症が５類扱いとなる中、東京が全国に誇る「高円寺阿波おどり」が４年ぶりに実施されることにあります。これを機会に様々な行事で学園ならではの「阿波おどり」を核に据えた学園行事をもっともっと盛り上げていきたいという願いを込めたものです。
本日の体育祭では、「祭り魂を燃やせ」という小中共通のスローガンのとおり、真剣に阿波おどりを舞う姿、ダンスパフォーマンスを踊る姿、競技に全力を尽くす姿、それを大きな声で応援する姿が見受けられました。
特に体育祭の目玉プログラム「小中合同阿波おどり」では、小学部６年生も参加して、今年も圧巻の踊りを見せてくれました。この阿波おどりは、阿波おどり部の生徒を中心に、自分たちで構成を創り上げました。練習も９年生の代表（連長）を中心に各学年のリーダーが教えるなどして、生徒だけで完成させました。本当に素晴らしいパフォーマンスでした。
その他、今年は小学部の児童も参加した「玉入れ」など小中一貫教育校ならではのプログラムも行われました。正に「One and Only（唯一無二）」、他の中学校とは一味も二味も違った素敵な体育祭となりました。
気温も梅雨入り後の雨の日の間となったため、それほど上がらず、体育祭日和となりました。ＰＴＡの方等によるきめ細やかな配慮や水の差し入れなどもあり、皆、元気にこの体育祭を終了することができました。
最後に、お手伝いをいただきましたＰＴＡの皆さんや、ご多忙の中、ご来場いただきました区教育委員会や区議会の方々、学校運営協議会委員、学校支援本部の皆様など、ご来賓及び保護者の皆様に心より感謝申し上げたいと思います。
いつまでも余韻に浸ることのできる第４回体育祭でした。
追伸 美術部の生徒の皆さん、私の特徴を見事までにつかみ、表現した肖像画（部活動対抗リレーのバトンとして使われました。）をいただき、ありがとうございました。大切にさせてていただきます。
