学園長ブログ

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2023.06.228年生の心が、今日、67歳の誕生日を迎えた「日フィル」の演奏に揺さぶられました、

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6月22日(木)午後、第8学年の生徒が、杉並公会堂大ホールで行われた令和5年度杉並区立中学校音楽鑑賞教室に参加し、日本フィルハーモニー交響楽団(以下、「日フィル」)の素晴らしい演奏を観賞してきました。

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 鑑賞してきた曲は阿部未来氏の指揮による「L.V.ベートーヴェン作曲 交響曲第五番ハ短調『運命』より第1楽章」、「J.ヴェルディ作曲 テノール独唱オペラ『リゴレット』より『女心の歌』」、「プッチーニ作曲 テノール独唱オペラ『トゥーランドット』より『誰も寝てはならぬ』」、「J.ブラームス作曲 ハンガリー舞曲第5番」、「L.アンダーソン作曲 『舞踏会の美女』」、「B.スメタナ作曲 連作交響曲『わが祖国』より『ブルタバ(モルダウ)』」等でした。

 日フィルは杉並区と友好提携を結び、杉並公会堂を主な練習場とする日本を代表するオーケストラです。杉並と友好関係を結んでいることから杉並区立小・中学校を大変、大切にしてくださっています。8年生の生徒たちにとっては、小学校5年生の時以来、演奏を聴かせていただくのは2度目となっています。この日フィルは、今日622日が67歳の誕生日を迎えたということです。きっと、杉並区出身のご家庭・親戚の方々も、小・中学生の時に演奏を聴かれたことがある方もいらっしゃるのだと思います。

 美しい音楽は人の心を動かしたり、人生を豊かに、幸せにしたりしてくれるものです。演奏に聴き入る様子から、きっと思春期である8年生の心の中にも、何かしら揺さぶられるものがあったのだと推察されます。

 もし、ご家族等の方でご自身が小・中学生の時に「日フィル」等のオーケストラの演奏を聴く機会があったのなら、その時に感じたことを8年生に伝えてあげてみてください。きっと共感し合うことができるのではないかと思います。音楽は人と人の心を繋ぐ、魔法のような力があるという話を聞いたことがあります。心が繋がれば、ご家族にとっても素敵な一時となると思います。

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