2025.01.186年生、7年生の代表が環境サミット発表会で研究成果を発表しました。

1月18日土曜日、今年も6年生、7年生の代表が、区役所で行われた令和6年度杉並区小中学生環境サミット発表会に参加し、総合的な学習の時間の研究成果を発表しました。
この環境サミットは、小中学生がそれぞれ自校で行った環境学習の成果について発表し、議論することで、児童・生徒の環境意識を高めるとともに、環境学習の情報を共有して、今後の各校の環境学習がさらに充実することを目的としています。今年は、小学校6校、中学校2校、小中一貫教育校1校が参加しました。
本学園の発表は、昨年と同じ、6年生が「高円寺のまちをよりよくしよう」、7年生が「木が環境にやさしい理由」という研究主題について発表をしましたが、昨年よりも内容が深められているという感想をもちました。
6年生の発表は、同席した今の7年生の小学部6年生時代の発表や中学生と共に行った地域清掃から、高円寺のまちの課題を見出し、資料を収集したり、地域の方に話を聞いたりして問題の解決方法を提案したものでした。中学部の発表は、小学部の住環境学習やフレンドシップスクールの林業体験、理科、技術の学習から課題を見出し、木が環境保全にいかに大切なものかどうかについて、データを元に証明した事を発表しました。どちらの研究も小中一貫校として、学びの連続性、系統生を実感できるものでした。
参加した児童、生徒は、他の学校の発表を聞いた後に行う質疑や意見表明にも積極的で、発表会全体の雰囲気を盛り上げていました。さすが高円寺学園の代表者です。
本日、他校の発表から、学んだ事などについては、ぜひ、学園にもち帰り、高円寺のまち、学園の環境保全等に生かしてもらいたいと思います。
本当に頑張りました。