2025.08.27東京高円寺阿波おどりで児童・生徒が「祭り魂」を燃やしました。―第66回 東京高円寺阿波おどり―

8月23日(土)、24日(日)の2日間、東京で最大級の夏祭り、第66回東京高円寺阿波おどりが開催され、連に加入している本学園の児童・生徒・卒業生が演舞を披露しました。
今年も私と副学園長は、高円寺純情商店街が主催する「杉の子連」に23日土曜日のみ参加しました。三回目の参加という事で少しは緊張度合いが緩んでいると思っていましたが、沢山の方の前に出ると全校朝会とは違った「恥ずかしさ」の混じる緊張感が沸き起こってきました。躍り始めると前を進む杉の子連の小学生、未就学の幼児の事が気になり、踊ることだけに心を砕くことができませんでしたが、卒業生、在校生、教職員、保護者、地域の皆さんの大きな声援を受け、元気よく踊ることができました。
24日の日曜日も純情演舞場で見学しましたが、本学園の連に所属している児童たちが一生懸命に踊る姿に本学園の児童・生徒が良く口にする「祭り魂」を感じることができました。
体育祭・文化祭で良く使われる「祭り魂」という言葉の捉え方は、きっと児童・生徒一人一人、違っているのだと思います。想像するに、児童・生徒の多くが抱く「祭り魂」のイメージとは、きっと「その事を盛り上げ、精一杯、楽しむこと」「事を成し遂げるために友と共に汗を流すこと」「その事の伝統や文化を守ること」であると思います。それらのことが、演舞をする児童・生徒たちの表情、頑張る様子から感じ取ることができました。
2学期には、小学部最大の体育的行事である「体育祭」、中学部最大の文化的な行事「文化祭」が予定されています。この2つの行事では、児童・生徒による「阿波おどり」が披露される予定となっています。今回の東京高円寺阿波おどりで演舞を披露した連に所属している児童・生徒が中心となって、「5周年記念」という冠が付く2つの行事で全児童・生徒たちが高円寺住民としてのDNAを生かし、祭り魂を発揮してもらいたいと思います。
連に所属している児童・生徒と卒業生、ボランティアとして参加してくれた児童・生徒・卒業生、本当に頑張りました。





