2025.10.03令和7年度生徒総会が実施されました。
９月３０日火曜日の第６校時、８年生の学年閉鎖により延期となっていた令和７年度生徒総会が大アリーナで開催され、本年度の前期委員会活動の反省、後期生徒会本部、専門委員会の活動方案針、計画等が承認されました。
９月初めに生徒会役員選挙が行われ、これまで９年生が担ってきた学園のリーダーを引き継いだ８年生、７年生の新規生徒会本部役員が中心となって運営する初めての全生徒による集会となります。運営する生徒会本部役員は勿論、壇上で発表する各委員会の委員長、議長団の生徒たちは、在校生を前にとても緊張した表情で自分の発表、発言する番を待っていました。しかし、自分の番が回ってきた生徒会長、委員長ともに堂々と活動内容等を発表していました。
今回の生徒会本部の後期活動目標が「生徒の意見を反映し、よりよい学園づくりに努める。―五周年を記念して伝統を紡ぐ― 」です。この目標の実現を目指して行う活動内容として、「あいさつ運動」「意見箱の運営」「生徒会ボードの作成」「生徒会朝会の司会進行」「生徒会企画の運営」が提案されました。そして、自分たちの自分たちによる自分たちのための生徒会活動をしていきたいという決意も述べられました。
各委員会委員長からも、児童・生徒全員の学園生活全体、生徒会活動等をもっと良くして行きたいという思いの込められた活動目標等が提案され、質疑応答にしっかりと答えた後、すべての内容等が承認されました。会の最初から最後まで一切、教員が発言、注意、指示等することなく、生徒たちだけで生徒総会が進められました。素晴らしいです。
生徒総会前にも、本部役員や学級委員等は、五周年記念ウェアの着用についての議案を図るなど、少しずつ、活動を進めてくれました。一連の生徒会活動が充実することで、学園生活がもっともっと生徒にとって居心地の良いものとなっていくのだと思います。良い学園、One & Onlyの学園を目指すとき、生徒たちの自主的活動こそがその原動力になるものだと思います。この調子で創立五周年関係行事を生徒の力で実現していってもらいたいと思います。今日の生徒総会、全校、各学級のリーダーを中心に本当に頑張りました。
