学園長ブログ

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2025.11.294・5・6年生の合同チームが長縄グランプリ出場し、記録を更新しました。

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11月29日土曜日、雨天のために延期となっていた「長縄グランプリ2025」が開催され、本学園からも4・5・6年生の有志からなる合同チームが参加しました。本大会にはは、同日同時間に学園で「えんじー祭り」が開催されていたり、インフルエンザが流行したりしていたため、参加が心配されましたが、10名の有志児童が集まり、岡崎副学園長先生と藤原先生が縄の回し手となり、無事に出場することができました。

 昨年も触れましたが、この大会は、杉並区の子どもたちの体力向上を目的に平成19年に始まりました。その後、下田市弓ヶ浜にあった全寮制の南伊豆健康学園が平成24年に閉鎖になった際、健康な体を育むことの大切さを杉並区の子どもたちに引き継いでいってもらいたいという健康学園の卒園生や各校の先生方、杉並区教育委員会の思いにより、継続され、今回が第20回となっています。
 新型コロナウイルス感染症の流行前は、各学校の代表チームが記録を競い合ったり、歴代の最高記録を破ったりすることを目的とする試合形式でしたが、今では、自身のチームの記録への挑戦を皆で応援し合うイベントへと変更することとなりました。

 本学園の4・5・6年生の合同チームは、3分間の部にチャレンジ(長縄グランプリは1分間、3分間、5分間の中から、各校、跳ぶ時間を選ぶことができます。)に参加しましたが、215回跳び、見事に自校で出した211回の記録を更新することができました。本学園では、小学部において、「長縄週間」に長縄の記録会を実施しています。来年は、そこでの挑戦を生かし、「4年生有志は1分間の部」「5年生有志は3分間の部」「6年生有志は5分間の部」に参加し、学園でも前年の記録更新を目指すような取り組みに発展していければ、秋の体力向上イベントとしてのストーリーが生まれる気がします。

 これまでも学園長プログでお伝えしていますが、長縄は1本の縄を回し、それを跳び越える簡単な競技です。しかし、単に練習を積めば回数が増えていくのではなく、同時にチーム内の団結力・結束力等が育っていかないと記録が伸びていきません。選手の皆さんたちは団結し、記録更新に向けて本当によく頑張りました。今月の小学部朝会で表彰し、全児童でその頑張りを称えたいと思います。

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