学園長ブログ

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2025.12.15長崎に派遣された中学部生徒が小学部朝会で平和の大切さを訴えました。

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12月15日月曜日、小学部朝会において、令和7年度「長崎平和学習中学生派遣事業」に派遣された8年生が、長崎での体験談、平和を守る決意等を発表してくれました。

この事業は、被爆地である長崎や広島での現地の方との交流、フィールドワーク、平和記念式典等の出席を通して、平和維持への決意を固め、平和への思い等を自校、地域に伝え広めることを目的にしています。今年は、昨年までの広島ではなく、長崎の「被爆80周年原爆犠牲者慰霊平和式典」に派遣されました。

今日は、先日の中学部での報告に続き、小学部の1年生から6年生までに自らの体験談、現地で学んだこと、感じたことを発表しました。発表者の2人は小学部の児童たちに少しでも理解してもらえるよう、中学部での発表よりも易しい表現でより分かりやすく説明してくれました。10分ほどのプレゼンテーションでしたが、全員が(難しい話となると集中力を欠いてしまう低学年の児童も)、集中して真剣に中学部のお姉さん2人の報告を聞いていました。

このような中学部の生徒たちの体験発表から、自分自身が中学生になった際、この事業に参加したいという児童もきっと生まれていくものと思います。真剣に聞く児童の様子から、改めて小中一貫教育校の魅力を実感しました。

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