学園長ブログ

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2025.12.14中学部の生徒が記録更新を目指し、激走しました。―中学校対抗駅伝大会2025―

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12月14日日曜日、寒い雨の降る荒天の中、都立和田堀公園陸上競技場を発着点とする今年で26回目の大会となる杉並区中学校対抗駅伝大会2025が行われ、中学部の選抜選手たちが激走しました。

今年も1か月ほど前から中学部の長距離走の得意な生徒たちを中心に、校庭や帝京平成大学、明治大学中野キャンパス周辺で練習を重ねました。その練習に参加した生徒たちの中から、記録会の結果や参加意欲等を総合して、選抜された生徒が今回の大会に出場しました。

残念ながら、女子チームは、インフルエンザに罹患したり、体調不良となったりした生徒が多く、最低人数の5人を下回ってしまい、それぞれの区を走ることはできましたが、途中棄権扱いになってしまいました。それでも走った生徒たちは、文句も言わず、自分自身の記録更新を目指して、大雨に負けることなくコースを激走しました。

男子チームも女子と同じく練習に参加した全員が大会には参加できず、襷を最終走者までつなぐことはできたものの、目標としていた順位には届きませんでした。

目標としていた結果に届かず、悔しい思いを隠しきれない選手もいましたが、皆で力を尽くして走った事は、中学部時代のかけがえのない思い出や自らの成長につながる経験になると思います。本大会は、在籍する生徒の数が多く、陸上競技部があったり、ハードな練習の部活動チームがあったりする学校が良い結果を出す傾向があります。生徒数も少なく、走り込みに力を入れる部活動の少ない本学園では、上位の成績を出すことは簡単なことではありません。そうは言っても、小学部から計画性をもって長距離走の得意な児童を計画的に育成していけば、良い結果につながるかもしれません。そんな夢をもちながら、次年度、チーム作りをしていきたいと思います。大会当日に走った生徒、サブメンバーとしてチームを支えていった生徒、応援に来てくれた生徒、皆で支えながら頑張りました。結果は、思い描いていたものとはなりませんでしたが、それぞれの成長に繋がる大会となりました。

寒い中、応援に駆けつけてくれた生徒たち、保護者、地域の皆様に心より感謝申し上げます。7、8年生は来年度、入賞を目指し、早めに練習を始め、リベンジしましょう。

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