2025.12.20みんなの夢をつなげる「第13回高円寺ゆめ音楽祭」が行われました。
12月20日土曜日の10時から、本学園大アリーナにおいて、今年で13回目となる「高円寺ゆめ音楽祭(以下、「ゆめ音」)」が行われました。当日は、杉並区教育委員会の渋谷教育長を始め、沢山の地域、保護者の皆様にご鑑賞いただきました。
高円寺うきうきプロジェクト(高円寺地区地域教育推進協議会「以下、高円寺地区地教推」)主催のこの「ゆめ音」は、高円寺のまちに住む大人と子供が音楽を通して、一つになっていこうという思いを込めて、主催者である高円寺地区地教推の方々が企画・実施しているものです。今年は、本学園からは小学部音楽教室(吹奏楽)、中学部吹奏楽部、太鼓クラブ天鼓隊、杉並第三小学校と杉並第十小学校からは音楽教室(合唱)、高南中学校からは吹奏楽部が出演してくれました。各学校の団体発表が終わった後、本学園吹奏楽部と高南中学校の吹奏楽部が合同で「ジングルベル」を演奏し、クリスマス気分を盛り上げてくれました。最後に会場にいる人、全員で「翼をください」を合唱し、まさに高円寺のまちの人と人、大人と子供が音楽を通して「まちをもっと良くしていきたい。」「まちの人と人とが世代を超えて繋がっていきたい。」という思いや願いが共有されました。
前にもお伝えしましたが、この「ゆめ音」は、高円寺地域に杉並区の進めるまち全体で子どもたちを支える仕組み「地域教育推進協議会」が2013年に立ち上がる頃、当時、杉並第八小学校長だった三上先生の呼びかけで始まったとのことです。高円寺地区地教推は、他の地域にある地域教育推進協議会が中学校区単位で設置されているのに対し、「高円寺のまち」を単位として立ち上げられました。それから13年、新型コロナのため、DVD配布に替えられた年もありましたが、これまで高円寺の子ども・大人、学校・家庭等の「ゆめ」「想い」を繋ぐイベントとして継続されています。
今年、本学園大アリーナで行われた「ゆめ音」は、例年、セシオン杉並を会場として実施されています。会場は違うものの、今年の「ゆめ音楽祭」も高円寺のまちの人の思いが繋がる行事として、大成功を収めることができました。今回開催にあたり、高円寺地教推の皆様、ご指導された先生など、力を尽くされた方々に心より感謝申し上げます。
