コロナにより１人１台端末の配布が加速され、世界的にも稀ですが、全国の小中学生に１人１台の端末が貸与されました。
学校もせっかく貸与された端末を効果的に活用しようと必死であり、放課後に時間のない中でも研修会を開いて、子供たちにとって効果的な授業とは何かを研究しています。
本日、参観した授業は、６年の理科。
皆さんはどんな理科授業を受けてきましたでしょうか。
今日は手書きで書くノートは一切使わず、タブレットのみで素晴らしい授業が展開されていました。
解決したい課題があり、その課題について、それぞれのペースと方法で調べます。自分で調べる子もいれば、友達と協働して調べる子もいる。ネットで調べる子もいれば、教科書や資料集、前の授業でまとめた文章や知識から考える子もいる。自分に合うと思う方法で自分が納得する形で調べている。
調べたあとは３人組で調べたことを出し合い、意見交換。
最後に、調べたことを自分の言葉でまとめます。その画面も適宜、黒板の大きなスクリーンにいろんな児童の画面が即座に映し出されます。
まとめた文章も一覧で、全員が全員のノートを確認することができます。
世の中が大きく変わっている中、学校の授業も大きく変革しなければならないと考えています。
