令和4年度 クラスだより

3月 うさぎ組

 園庭でかけっこを始めると次々と集まってきたり、劇ごっこや歌などみんなで動きや声がそろう心地よさを感じたりと、学級のみんなが集まり、みんなで一緒にすることを楽しむ姿に、この一年の成長を感じます。
3月は、「もうすぐくま組!」と進級することを楽しみにしながら、うさぎ組でできるようになったこと楽しかったことを、みんなで楽しみながら、大きくなったことを一緒に喜び、自信につなげていきます。散歩やお別れ会など、くま組やぞう組と交流する機会をもち、お兄さんお姉さんと一緒に遊ぶ中で「うれしいな」「あんなふうになりたいな」という思いを、進級への期待感へとつなげていきます。

3月 くま組

やりたいことが見つかると、「もっとこうしたい」「こうするのはどうかな?」と思いや考えをもち、作ったり動いたりしながら自分で遊びを進めることを楽しんでいます。やりたいことが形になるように一緒に考えながら遊びを支え、「子供園で遊ぶの大好き!」という喜びや満足感がもてるようにします。
あと1か月でいよいよ年長組になります。お休み調べやカブトムシの世話、誕生会の司会などお兄さん、お姉さんから優しく教えてもらい、「今度は自分たちがやるんだ!」と張り切って取り組んでいます。日々の生活の中で、できるようになってきたことや頑張っていることなどを見つけ、言葉で伝えながら、子どもたち一人ひとりが自信をもち、進級への期待をもって生活を進められるようにしていきます。

3月 ぞう組

いよいよ3月になり、子供園生活も残りわずかとなりました。ぞう組の仲間で集まって遊べるのは「あと〇日」と毎日みんなで確認しながら過ごしています。就学への期待と同時に子供園を離れる寂しさも感じているようです。
 3学期は「互いの良さを認め合う」ことをテーマに遊びや生活を進めてきました。ちょっとした場面でも「○○さんすごいね」「がんばれ!」と声を掛け合い、時には「今のは○○だったよ!」と間違っていることもきちんと伝え合える仲間になりました。互いの良さを認め合い、受け入れ合い、活かし合いながら、互いに成長し合っています。残り短い日々の中で、仲間と過ごす嬉しさや自分の力を発揮する喜びなどを十分に味わえるようにしていきます。
 これまで子どもたちの成長を温かく見守り、子供園の教育保育にご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。就学に向けて、心配なことがありましたら、いつでもお声かけください。
 

2月 うさぎ組

家や電車など自分が遊ぶ場を作る、空き箱を組み合わせてカメラやロボットを作る、
クレパスで絵をかくなど、自分なりの思いやイメージをもって遊ぶことを楽しんでいます。
「ここはお風呂だよ!」「これ食べよう!」「すてきなもの、できた!」と、楽しんでいることを動きや言葉でたくさん表すようになっています。困っていること、嫌だったことなど、具体的な言葉を知らせながら、自分の気持ちの表し方を知らせていきます。
また、寒くても戸外で、追いかけっこやサーキット遊びでたくさん体を動かして遊びます。
 絵本などに登場する動物や人になって動く表現遊びを学級のみんなと楽しんでいます。
いろいろなお話の世界に親しみ、自分なりになりきって動いたり、みんなで一緒に動いたりすることを繰り返し楽しんでいきます。一人ひとりのありのままの表現を受け止めながら、学級のみんなと一緒にする中で、のびのびと動くことを楽しめるようにします。

2月 くま組

登園すると、「今日はこれをしよう!」「昨日の続きをまたやりたい!」と目的をもって遊び出しています。遊びに使うものを作ったり、思ったことを言葉や体の動きで出したりし、やりたいことに向かうことを楽しんでいます。その中で、やりたいことが一緒の友達が見付かると嬉しくなり、友達とも「こうしよう」と思いを伝え合いながら遊んでいます。
楽器遊びでは、歩いたり跳んだりしながら鳴らしたり、体の様々な場所を使ったりして自分なりの表現を楽しんでいます。繰り返し遊ぶ中で、友達と一緒に鳴らしたり音が揃ったりする楽しさも味わっています。
今月は、一人ひとりがやりたいことを十分に楽しむことを大切にしながら、「友達と一緒に遊んだらもっと楽しかった!」という気持ちも味わえるように、友達とのつながりも支えていきます。

2月 ぞう組

投げゴマに挑戦中です。自分では少し難しいと感じることにも挑戦してほしいと考え、
2学期後半から継続して取り組んでいます。回せるようになった友達の姿を見たり、友達と遊び方を教え合ったりする中で、「もう一回やってみよう」という気持ちが出てきました。コマ回しは指先と体を使うだけの遊びではなく、できるようになるまで諦めない気持ちを育ててくれます。一人ひとりの達成感につながるよう、支えていきます。
2月は節分の鬼の面作り、ひな祭りに向けたひな人形作りなど、季節や日本の文化に触れていきます。また音楽会や修了に向けた学級全体でする活動にも取組みながら、互いの思いや考えを共有したり、実現に向けて考えたり協力したりして満足感を味わえるようにしていきます。残り少なくなってきた子供園生活、心と体を十分に働かせて遊び、充実した毎日になるように、一日一日を大切に過ごしましょう。