10月10日(火)に、演劇鑑賞教室で座・高円寺に行ってきました。「フランドン農学校の豚~注文の多いオマケ付き~」という、宮沢賢治の作品を基にした劇です。
食用として出荷される家畜の豚がメインに描かれており、「食べる側」と「食べられる側」両方の気持ちが表現されています。普段の食事についてあらためて考えさせられる内容でした。
難しい内容ではあったものの、思わず口ずさんでしまうリズミカルな歌やせりふがあり、子供たちは、物語の世界に入り込みながら楽しんで鑑賞していました。
【子供たちの感想】
★豚肉を何も考えずに食べていたのですが、「元々は生きていた命なんだな。」と思った。
★このお話で伝えたかったことは、動物を食べているということは人間のために食べ物になっているということだから、「感謝して食べてほしい」ということだと思いました。