2025.04.30第1回避難訓練と第1学年引き渡し訓練が行われました。

4月30日水曜日、午後1時10分、杉並区で震度5弱の地震が発生した事態を想定した第1回避難訓練と1年生の引き渡し訓練が行われました。
1年生にとっては、初めての訓練、引き渡し訓練となりましたが、地震等発生の際にとる危機回避行動については、子供園、保育園や学園の学級活動等でしっかりと学んでいるため、全員が机の下に潜ったり、整列をしたりするなどしっかりと危険回避行動、避難行動がとれていました。
2年生から9年生の児童・生徒たちも避難訓練で自他の命を守るためにある「お(押さない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」のルールを大部分の児童・生徒が守り、開始してから5分30秒後に全員の避難が確認されました。
私の方から全児童・生徒に向かって、避難訓練を毎月行う必要性と注意点、5弱以上の地震が発生した際には、それ以降の教育活動を止め、保護者引き取りとなること等について、話をさせてもらいました。その後、学童等に行かない1年生はご家族の方に引き取られ、下校していきました。
杉並区では、平成23年3月11日14時46分に発生した東日本大震災の時以来、震度5弱の地震が子どもたちの学園で学んでいる時間帯に発災した場合、児童・生徒を保護者の方に直接、お渡しすることとなっています。
昨年もお伝えしましたが、学園では、震災発生した場合は、以下のように対応します。この機会に、もう一度ご確認いただければ幸いです。また、家庭にいる際、あるいは外出している際に大きな地震が発生したときに備えて、「東京都防災アプリ」などを家族で共有し、大地震の発生に備えてください。
【杉並区で震度5弱以上の地震が発生した時】
⑴ お子様を学園でお預かりしている時間帯に地震が発生し、震度5弱以上の場合には、危険回避行動、避難行動の後、それ以降の教育活動を中止し、保護者への引き渡しによる下校となります。自宅に家族が不在の場合は、保護者に引き渡すまで、学園に預かり続けるとともに、繰り返し、勤務先や緊急連絡先等に電話等します。(tetoruでもご連絡いたします。)
⑵ 登校日の午前6時前までに地震が発生し、震度が5弱以上の場合には、区立学園は臨時休業の措置を取ります。(tetoruでもご連絡いたします。)
⑶ 登(下)校中に、大規模地震が発生した場合には、保護者の在宅が確実な場合は自宅へ帰ります。不在の場合は登校します。(下校の際には学園に戻ります。)学園に登校、あるいは戻ってきた際の対応は⑴と同様の対応となります。また、ご自宅についているのかの確認のお電話を入れさせていただきます。