2025.07.18音楽朝会で小学部音楽教室の児童たちが素敵な演奏を聴かせてくれました。

7月16日水曜日8時30分、大アリーナで小学部の音楽朝会が行われ、音楽教室の児童たちが日頃の練習の成果を発表しました。今回の音楽朝会は、音楽教室に参加している小学部児童65名が、日頃の練習の成果を演奏する発表会形式でした。今日は、得意の「カントリーロード」と「YМCA」の2曲を披露しました。
毎年、説明していますが、この音楽教室は、杉並区内の沢山の小学校で開かれているものです。そのほとんどが合唱クラブで、吹奏楽を選択している小学校は数校しかなく、その中でも本学園の音楽教室は、人数が多くなっています。杉並区の音楽教室は、その歴史を辿ると1950年代の後半から始まっているようです。そして、約70年間、杉並区の小学校に通う児童の音楽性を育んできました。本学園も創立年度にスタートしており、沢山の団員が小学部卒業後、中学部の吹奏楽部に入部しています。
これまで、運営及び指導を行っていたのは、小学部音楽専科の先生ですが、今年から、その運営は、小学部の文化的行事委員会に所属する先生方と楽団員児童の保護者の皆さんとともに進めていくことにいたしました。また、指導についても、クラリネット奏者の山内利沙氏にお力添えいただくことになりました。
今日の音楽朝会では、たった3か月しか練習していない4年生の楽団員もとても上手に演奏していました。きっと、これから練習を積み、難しい曲にチャレンジしていくことができるようになるのだと思います。
音楽教室の演奏は、音楽朝会は勿論、11月に予定されている5周年記念式典、12月に予定されている「高円寺ゆめ音楽祭」、3月に予定されている「杉並区小学部音楽教室発表会」等でも、児童・生徒・保護者の皆様は勿論、他の学校、地域の方にもご披露させていただく予定です。
音楽教室団員の児童の皆さん、今年も大アリーナに集う全児童が音楽の豊かさに触れ、心弾む時間を得ることができました。素敵な演奏を本当にありがとうございます。


