2025.10.21６年生と８年生が協力して地域貢献活動を行いました。
１０月２１日火曜日、5・6校時、総合的な学習の時間の学習「高円寺地域に学ぶ」の一環として、６年生と８年生が協力して、地域に落ちているごみを拾う地域貢献活動を行いました。
今回の教育活動は、地域の課題に気付き、自分たちで何ができるかを考えることや日頃、お世話になっている地域、自分たちを育ててくれている地域に少しでも役に立つ行動をすることを目標に実施しています。さらに、来年、中学部・中学生となる６年生と最高学年になる８年生が親交を深めることもねらいとしています。
今日の地域清掃の中では、地域の大きな課題であるゴミのポイ捨て、不法投棄などの実情を知るとともに、それを少しでも減らす方法について、皆で考えていました。特に、杉並区では条例で禁止され、高円寺駅周辺がその重点地区になっているにもかかわらず、「歩きたばこ」「ポイ捨て」がこれ程、沢山行われている現状に驚いている様子でした。
各グループや個人の感想等は、これからの学習の中でまとめていくことになっています。そのまとめから、児童・生徒が何を感じ、どのような方法により課題解決を図ろうとしているのかもっと知りたいと思います。
今回の小学部、中学部が合同で行う活動は、互いの信頼感を高めていくためにも良い機会であり、小中一貫教育校でなければ、なかなか実施できない活動でもあります。小学部、中学部がレクリエーション活動を共に行い親交を深めることも大切ですが、体験や学習等を共に行うことも、ものの見方、考え方を養う上で価値あるものだと思います。今の８年生も２年前の小学部６年生の時にこの地域貢献活動を行いました。その時に小学生として感じた地域の様子とSDGsなど様々な事を学習した中学生として見える課題がどう違っているのかも興味の湧くところです。
天気はあまり良くありませんでしたが、とても価値ある地域貢献・体験学習の機会となりました。
