先週のスポーツフェスティバル、本当にすばらしかったですね。
校長先生は、みなさん一人一人のがんばる姿に、心から感動しました。
みなさんは、誰かに言われたからやったのではなく、自分の頭で考えて、自分で行動していました。
たとえば、5・6年生は、自分たちでソーラン節の練習を計画して、放課後に集まって練習していましたね。
応援団のみなさんは、自分たちの力で応援旗を作って、気持ちをこめて声を出していました。
そして、低学年のみなさんも、いろいろな競技を一生けんめいに応援してくれていました。
これこそが、「主体的に行動する」ということです。
みなさん一人一人のそんな行動が、みんなの気持ちをひとつにして、あたたかい、心に残る一日になったのだと思います。
本当にありがとうございます。
さて、話は少し変わりますが、校長先生は最近 AI(人工知能)の勉強をしています。
AIは、考えることや覚えることがとても得意です。
今では、人間のように動くロボットも作られていて上手にダンスをすることもできるんです。
皆さんが大人になる頃には、AIはもっと進化していて、勉強や仕事のことなど、皆さんのすぐそばで助けてくれるパートナーになっていると思います。
でも、大事なことが一つあります。
AIの助言を参考にすることはとてもよいことです。たくさん活用して、どんどん便利にしていきましょう。
でも、最後に「どうするか」を決めるのは自分です。
自分の頭で考えて、自分の心で決めて、自分の足で歩いていく。
これがいちばん大切なことです。
AIとうまくつきあいながら、自分の人生を自分の力で、幸せにしていく。
そんな力を、これからもみんなで育てていきましょう。

